この春、『ゼロイチ』(日本テレビ系)で自身初となる単独MCの座を掴んだタレント・指原莉乃が、早くも2度目のMC起用を勝ち取った。
指原が起用されたのは、10月からスタートする新バラエティー『100%! アピ~ルちゃん』(TBS系)。今回は、指原と同じく、この春に『ラヴィット!』(同系)で単独初MCを掴んだ『麒麟』川島明とタッグを組む。
春・秋と二改編連続でMC起用され、〝バラエティーの女帝〟の座をより強固なものにしようとしている指原。しかし、彼女が仕切り役として残した実績は乏しく、この人選には疑問が残るという。
「『ゼロイチ』は番組内容・構成ともに裏の『王様のブランチ』(TBS系)と瓜二つ。全く差別化できていない上、指原の仕切りは特に評価できる点がなく、視聴率も芳しくありません。そもそも、彼女はMCとしては力不足なんですよ」(制作会社関係者)
“MC帝王学”を受けるもそもそもの素質不足か…
バラエティー女王と呼ばれる指原だが、彼女はあくまでひな壇タイプのタレント。場を仕切るコトに関してはあまり得意ではないのかもしれない。
「名選手が名監督とは限らないように、MCとしての指原は無能でポンコツなのです。現に、『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)では坂上が進行のメインですし、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)でも『フットボールアワー』後藤輝基の〝回し〟に横からガヤるだけです。あくまで〝場を回している風〟に振る舞っていただけで、本当に場を支配できている訳ではないんですよ」(同関係者)
それでも指原にMCのオファーが立て続いているのは、彼女を大物司会者に仕立て上げたい〝大人たち〟の意向があるからだという。
「事務所や業界は、30代以降の指原を〝久本雅美を越える最強の女帝〟にすべく、あらゆる手を使って経験を積ませています。こうして司会の仕事が相次いでいるのも、パネラーから大御所へとステップアップさせる〝最後の総仕上げ〟でしょう。『ゼロイチ』『アピ~ルちゃん』が成功すれば育成完了。もう指原の女帝ルートは盤石となり、その地位は確立されます。しかし、彼女のMC手腕を考えれば不可能に近く、出来たとしても相当に時間がかかるでしょうね。その前に結婚・出産して空白を作れば、西田ひかる、矢口真里、菊地亜美らと同列の『消費されたバラエティータレント』に終わってしまうでしょう」(芸能ジャーナリスト)
一過性の売れっ子で終わるか、大御所としてその地位を安泰なものにするか…来年30歳の大台を迎える指原は、今が運命の分かれ道だ。
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