日ハム“暴力&差別騒動”を謝罪もファン怒り「遅すぎる」「バカにしてる」

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8月31日に、プロ野球『北海道日本ハムファイターズ』が球団のホームページを更新。チームメイトへの暴力行為を行い、1・2軍全試合の出場停止処分を受けていた中田翔内野手を巡る一連の騒動と、人種差別発言に対する謝罪文を掲載した。

謝罪文は、川村浩二球団社長の名前で発表。中田選手を『読売ジャイアンツ』に無償トレードした件について、「日ハム」の選手として中田選手が同騒動について謝罪する場がなかったことを掘り下げた。

詳しい時期はわからないものの、中田選手は早い段階から「ジャイアンツ」への移籍が決まっていたようで、《今回、当球団ではトレード時の一般的な慣行に従い、今月20日に中田選手のコメントを公表し、移籍前の会見は控えさせて頂きました》との文言が。この件について「日ハム」は、《退団前に皆様への謝罪・説明の機会を設けるべきでした》と対応が不適切だったと文章で謝罪するのだった。

また、アフリカ系の父親を持つ選手への人種差別的な発言が動画で拡散されたことに関して、《円陣内の個別発言について確認が至らないまま球団公式ツイッターでそのシーンを公開したことは、当球団の管理体制が不十分でした。今後は監督、コーチ、選手、その他役職員を含む全てのチーム関係者に対してコンプライアンス研修などを実施し、再発防止を徹底して参ります》としている。

謝罪するも火に油? 怒り狂うファン

「日ハム」側の謝罪により事態が沈静化すると思いきや、騒動はますます激化。ネット上では、

《謝罪が遅すぎる。普通は3日以内》
《もう日ハムファン辞めよ。成績不振だけならまだ応援できるけど、さすがに無理だわ》
《コメントを出したとはいえ、1~2枚の紙切れで終わり? 一方通行ではなく、マスコミと質疑応答の場を設けて対応すべき》
《暴力事件発生から3週間以上経ってからHPを通して謝罪なんて時期と方法が悪い。ファンを軽視しすぎ》
《会見では無く謝罪文、内容も起こった事に対しての謝罪のみで、今後の対応対策無し。バカにしてる》

などと批判が殺到している。他にも、「ファンの皆様へ」というタイトルで掲載したにも関わらず、謝罪に関する告知がなかったことに対してもブーイングが噴出していた。

特に多く見受けられたのが、「謝罪が遅すぎる」という意見。本当に申し訳ないと思っていれば、すぐに謝罪したはず。おそらく「日ハム」はSNSなどの炎上を受けて、後から謝罪することを決定したのだろう。

謝罪したが、逆にファンへの不誠実な対応が浮き彫りになってしまった「日ハム」。一度失った信用を取り戻すのは難しいかもしれないが、現状を重く受け止めて再発防止に努めてほしいものだ。

ちなみに日ハムは、9月1日に今季初の4連勝を達成。中田選手が抜けたことにより、選手たちは伸び伸びとプレイできるようになったのだろうか…。

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