『スッキリ』特大ブーメラン?“野球拳”風評被害の原因は…「日テレじゃん」

加藤浩次 

加藤浩次 (C)まいじつ

9月9日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、歌い踊りながらジャンケンをする伝統芸〝野球拳〟について特集。野球拳の現状や風評被害を紹介したが、視聴者から番組サイドへツッコミが続出している。

同日の番組は「アウト、セーフ、ヨヨイノヨイ」の掛け声で知られる野球拳が9月6日、特許庁により〝商標登録〟されたニュースを取り上げることに。その裏には伝統芸能「野球拳おどり」発祥の地である愛媛県松山市の商工会議所が、〝負けると脱ぐ〟という本来の踊りにはないイメージを払拭するべく行われたことが明かされた。

さらに番組では、この脱ぐイメージが「昭和40年代以降、テレビ番組などで披露され、全国に広まったと言われる」と解説。またネットの普及によってイメージが拡大したため、ブランドイメージの払拭が困難である現状も取り上げられる。そのためオンラインイベントなどを開催して本来の踊りを広める働きなど、松山市の取り組みもあわせて紹介された。

“脱ぐ”イメージをつけた犯人は日本テレビ…?

しかし視聴者たちは、日本テレビが野球拳の風評被害を紹介することに違和感を覚えた模様。ネット上は、

《野球拳で脱ぐというイメージを作ったのは日テレだったと思うんだが》
《野球拳で脱ぐ、それやったのはお宅の局でしょう…》
《脱衣野球拳を広めたのはコント55号のテレビ番組で、しかも日テレじゃん》
《野球拳をハレンチな感じで広めたの、日テレそのものだけど。特大ブーメラン刺さってますね》
《本来の野球拳のイメージをぶち壊したのは、日本テレビで放送した『コント55号の野球ケン!!』が原因だろ》

などの指摘で溢れかえっている。

「視聴者が騒ぎ立てるのも無理はなく、野球拳に脱ぐイメージを付けたのは日本テレビの番組です。その番組とは1969年から70年にかけて放送されていた『コント55号の裏番組をぶっとばせ!』や『コント55号の野球ケン!!』というバラエティーで、番組内で〝脱衣野球拳〟のコーナーが。しかも女性ゲストと野球拳を行い、負けて脱いだ服をその場でオークションにかけるという下世話な内容です。令和の現在ではコンプライアンス的にNGな内容ですが、その筆頭が日本テレビの番組のため、愛媛県松山市が恨むべきは特集を組んだ同局なのかもしれませんね」(芸能ライター)

日テレには、風評被害となった経緯もしっかり紹介してほしいものだ。

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