『高校生クイズ』最終問題に不満殺到「全然面白くなかった」

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9月10日に放送された『第41回全国高等学校クイズ選手権高校生クイズ2021』(日本テレビ系)の最終問題に、視聴者から不満が相次いでしまった。

今年のテーマは想像と創造を問う「ソウゾウ脳」。知識量や計算の速さだけでなく、ひらめきといった柔軟な発想が求められる問題が出題されていった。予選を勝ち抜いた50校から15校が東京での2回戦に進むと、最終決戦でその数は3校にまで絞られる。

優勝をめぐって行われた最終決戦、問題は2回戦や3回戦でも行われた実技式。足元が4tもの砂に埋まった巨大トロフィーを、9種類の道具を駆使していち早く取り出したチームが勝利となる。そしてこの結果、掃除機をポリ袋で密閉させ、開けた穴から排気の風圧を利用して砂を飛ばした西大和学園高等学校が王者に輝いた。

番組恒例“決勝早押し”ナシで「全然面白くなかった」

テーマであるソウゾウに沿い、最終問題でもそのひらめきを問うた今回の「高校生クイズ」。しかし、かつて〝知の甲子園〟として知力が競われた時代の定番だった〝決勝早押しクイズ〟ではなかったことに、

《決勝の問題は簡単だったね 最後は早押しクイズのほうがいいかな》
《決勝はやっぱり早押し10ポイント先取を見たい》
《やっぱり知識を問うて欲しいと思ってしまうなー。 決勝戦は特にひたすら早押しクイズガンガンやって欲しい》
《高校生クイズの決勝と言えば早押しクイズだろ》
《全然面白くなかったわ。古いと言われようと、決勝は10問先取の早押しクイズがいいよ》

など、主に毎年同番組を楽しみにしているファンから不満が相次いだ。

「番組は視聴率などの反響を軸に、『知力』と『総合力』の路線変更を数年おきに図っています。2010年代の前半は知力路線で、ひな壇芸人が唸るほどの天才が毎年現れました。10年代後半は単なる知力以外に柔軟さも要する総合力路線で、運や体力を使う問題が多かった時期。今年はこの路線に近いのですが、コロナ禍のスタジオでやられても、海外ロケまでしていた数年前に比べてスケールダウンは否めませんでしたね。公式キャラの『日向坂46』もテンポを悪くする〝いない方がいい〟存在でしたし、悪いところだけが凝縮された形です」(制作会社関係者)

昨年には視聴率は6.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と歴代最低を記録している同番組。そろそろテコ入れや路線変更が必要か。

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