『有吉の壁』四千頭身がキャラ変!? センス派から脱却で「過去一面白かった」

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9月15日に、大人気バラエティー『有吉の壁』(日本テレビ系)が放送。雰囲気はセンス派のお笑いトリオ『四千頭身』が、いつもと違ったテイストのネタを披露して視聴者を驚かせた。

この日は「特撮の壁を越えろ! おもしろヒーロー選手権」と題して、サバゲー場を借りてロケを敢行。〝ヒーロー〟というテーマのため、爆薬を使ったコントが繰り広げられるなど、いつにもまして派手だったこの回。『四千頭身』は後藤拓実がヒーローとなって登場し、悪役の石橋遼大を撃退。逃げていく石橋を、〝ウイングスピード〟という名のママチャリに乗って後藤が追いかけた。しかし後藤は自転車の操縦が全くできず、何度もコケてしまう。しかもこの日のロケは雨が降りしきっており、水たまりに身体ごとダイブするようなコケ方をしていた。

このネタに、有吉弘行は「だいぶ身体を張るようになっちゃったな」とつぶやきながら「○」の判定を出していた。

センスないのにセンス派とされた風評被害

次に『四千頭身』は、漫画『進撃の巨人』のパロディーネタに挑戦。都築拓紀が全身タイツを履いて、〝細長い巨人〟に、後藤はパンツ一丁で〝小さい巨人〟に、石橋もパンツ一丁で〝奇行種〟を演じた。

これまでセンス派の雰囲気を醸し出してきた「四千頭身」の身体を張ったネタに、ネット上では

《四千が方向変え出してるな》
《進撃は四千頭身史上、一番面白かったw》
《後藤も人気なさに焦って体はりはじめたのか》
《四千頭身はいつまでも尖ってないとなのよ。滑ってても売れなくなっても人気無くなってもいつまでも尖ってるべきだったのよ》
《やることなすこと駄目だから必死になってきた四千頭身》
《四千が体を張るようになった新たなステージに突入》

など驚きの声があがっている。

後藤がローテンションのキャラであることから、勝手にセンスがあると思われてしまってきた「四千頭身」。分不相応に上がってしまったハードルを下げるには、良い方向転換となったかもしれない。

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