自身のYouTubeで『マクドナルド』の商品を「犬が食いそうな肉!」「犬の餌みたい」「まずっ!」「(ダブルチーズバーガーを貰ったら)捨てるよ」「マックの開発部って能なしだね!」などと猛批判したところ、「ただの中傷」「差別的」と炎上してしまった江頭2:50。他方、料理研究家・土井善晴氏が、偶然にも同時期に〝食〟に関する発言で話題を集め、両者の人格の違いを際立たせている。
9月15日、土井氏はいつものように朝食の様子をツイッターにアップ。この日は焼いたトーストにジャム、味噌汁という組み合わせで、土井氏はトーストの先を味噌汁に浸して食べるのが好きだと画像付きで公開した。すると、和と洋の組み合わせに違和感を覚えたユーザーが、この食べ方に異議を唱える。
土井氏はこれに対し、《味噌汁にパンが、嫌でも、好きでもきらいでも、いいんです。でもそれをね、よその国の人や、違う世代や、性別や、違う習慣を持つ人に言うたらあかんのです。私にだけ言うのはいいんです。そこから話ができるから。けど、みんなが聞こえるところで『嫌い』言うのはいけないんですよ。イエローカード》と引用ツイートで指摘。論理的に優しく諭したところ、ユーザーも反省したのか翌日に謝罪をツイートした。
改めて浮き彫りとなった江頭の品のなさ
この土井氏のツイートに対し、ネット上には
《嗜好性のことは、大きな声で「嫌い」と言う必要無いわけで、心にしまっておくか、2人で喋るときで良いのよ》
《おっしゃるとおりですね。いろんな方がいる。私もこれからも気を付けなくていかなくちゃと思います》
《こういうことを教えて下さる土井先生、愛があって大好きです》
《人の嗜好は本当に多彩だから、否定はいかんよ》
《先生みたいな諭し方がさすがすぎる》
《何かを食べていたり、注文したり買っている時に脇から「それ美味しくない」とか「嫌い」とか言われたらとても嫌な気分になりますよね》
といった声が殺到。人それぞれの好き嫌いを尊重したことで、多くの共感を集めたのだ。さらには
《炎上ユーチューバーに成り果てた江頭に千回読ませてやりたい》
《これある意味、江頭に言ってるよな》
といった指摘も。確かに江頭が自身の好みでマクドナルドに暴言を吐いて炎上したのとは、まるで対照的な出来事と言えるだろう。
「土井先生は何も意図していないでしょうけど、たまたま江頭の炎上とタイミングが重なったことで、相対的に評価が爆上げしましたね。自身の好みの問題に過ぎないことを『犬の餌』『開発部って能なし』『捨てる』と罵る人間と、好みを尊重・理解を示し、論点・問題点を優しく諭す人間のどちらが正しいかなんて言うまでもありませんから。辛口や毒舌なほどネットのウケが良かったのは昔の話。今ではネットでも多様性や優しさが求められていますから、過激な発言で耳目を引こうとした江頭は見誤ったと言えるでしょう」(WEBジャーナリスト)
江頭は土井氏の言葉を心に刻むべきだろう。
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