タレントのボビー・オロゴンが9月16日、自身のYouTubeチャンネルを開設。芸能活動を再開させることを発表した。
ボビーは昨年5月、自宅で妻の左頬を指で突く暴行を加えたとして、埼玉県警が暴行容疑で現行犯逮捕。公判では暴行を認めて求刑どおり罰金10万円の判決が下され、それ以来メディア活動を控えていた。
約1年4カ月ぶりとなったボビーの芸能活動再開にはネット上で賛否両論。「またテレビで見たい」という声もあれば、「YouTubeだけで活動していてください」と冷めた声も多い。
ところで、この1年4カ月の謹慎期間は、長いのだろうか、それとも短いのだろうか。
淫行・当て逃げでも半年以内に復帰
〝闇営業問題〟で大騒ぎを起こした『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮は、地上波テレビ復帰までに要した期間は9カ月であった。コンビの冠番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)にて復帰したものの、序盤はスタジオの隅で収録を見学するなど、大々的な活動は行わず。徐々にならしながら、スタジオに戻ってきた。
2017年に、未成年者との淫行疑惑が原因で無期限謹慎処分を受けたピン芸人の狩野英孝は、4カ月半で芸能活動を再開。テレビ復帰までは半年間であった。当て逃げ事故で謹慎したお笑いコンビ『NON STYLE』の井上裕介は、約3カ月半で芸能活動を再開。本人は「ニ度と復帰できないと思っていた」そうなのだが、かなりのスピード復帰となった。
脱税で謹慎をした『チュートリアル』徳井義実は、約5カ月で舞台復帰。レギュラーを務めていた『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)には約1年で、『しゃべくり007』(日本テレビ系)には約1年半での復帰となった。しかし復帰後も徳井は世間の反応を恐れ、「何を喋っていても、どこかに『お前が言うな』がずっとある」と思ってしまっているようだ。
謹慎期間が短すぎるととるか、妥当ととるか、人によって意見が割れそうだ。
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