『鬼滅の刃』ジブリに敗北! 国民的アニメ映画は『千と千尋の神隠し』か…

(C)Yuri Shevtsov / Shutterstock 

9月25日、フジテレビ系で大ヒットアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』がテレビ初放送。平均世帯視聴率21.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高い数字を記録したものの、国民的アニメ映画『千と千尋の神隠し』には遠く及ばなかったようだ。

『鬼滅の刃』といえば、もはや視聴率稼ぎとも言えるモンスターコンテンツ。「無限列車編」には劣るが、第1期を5話に分けた「竈門炭治郎 立志編 特別編集版」の視聴率は13%~15%と、いずれも好調だった。

このご時世で、視聴率21.4%を獲得した「無限列車編」は流石だろう。しかし、圧倒的なヒットを飛ばし、興行収入ランキングで1位に輝いた作品だと考えると低いのではないかという指摘も少なくない。

ちなみに2003年に放送された『日本テレビ開局50年金曜特別ロードショー』(日本テレビ系)の「千と千尋」は、平均世帯視聴率46.9%を記録し、地上波で放送された映画の中で歴代視聴率1位に輝いている。

『鬼滅の刃』は国民的作品ではないのか?

歴代興行収入で「無限列車編」が「千と千尋」を抜かした際も、どちらが本当に国民的作品なのかと議論になっていた。そのため、ネット上には、

《今回の鬼滅の刃、印象としてはもう少し高い数字なのかな、と思っていました》
《鬼滅の視聴率は21.4%と今の時代なら十分高いが、大したことなかった》
《千と千尋の46.9%は時代の変化もあって超えようがない数字だとは思っていたが、鬼滅は良くて30%突破、悪くても20%台中盤はあるとふんでいたのだが、ギリギリ20%を超えるとは不甲斐ない》
《初回放送時の視聴率21%なのも凄いけど、千と千尋の神隠しの初回放送時の視聴率が46.9%ってのも知って欲しい》
《十分高いけど思ったよりいかなかったな。千と千尋の46.9%が化物だわ》
《うーん、もうちょい取れると思ってたんだけどこんなもんなのか。てゆーか時代が違うとはいえ千と千尋は46.9%はマジでバケモンだな》
《もちろん数字だけが全てじゃないけど、数字しか取り柄がなかったのが鬼滅なんで、それさえ失ったら何も価値が残らないのは事実》

などと比較する声が多く見受けられた。

「国民的映画としてもてはやされている『無限列車編』ですが、実はDVDの売上も『千と千尋』に劣ります。特典商法がなければ、興行収入も『千と千尋』がトップだったのかもしれません。時代の流れはありますが、流石はジブリと言ったところでしょうか」(映画ライター)

何度放送しても高視聴率を獲得する「千と千尋」。果たして「無限列車編」は、二度目の放送でも高視聴率をマークできるのだろうか…。一過性のブームではないことを証明してもらいたいものだ。

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