岸田首相の“33万円”腕時計にイチャモン…「与党批判したいだけ」と物議

岸田文雄 

岸田文雄 (C)Naresh777 / Shutterstock

新首相に就任した岸田文雄氏の腕時計が、ネット上で注目を集めている。

10月4日、ツイッターで有名人の腕時計を紹介するアカウントが《第100代首相 岸田文雄 セイコー アストロン 価格:約33万円》というコメントと共に、岸田首相の腕時計の写真をアップした。

この投稿に、ネット上では

《お、岸田さんアストロンなんだ。いい趣味だな。とても似合ってるね》
《個人的にはグランドセイコーを身につけていて欲しかった。もちろんアストロンも実用的に良い腕時計です》
《この時計GPSだから楽でいいんだよね。海外でも簡単に時刻が合わせられるし》
《GS買おうと思っていたけど、アストロンもいいなぁ。ってこれ岸田効果かもしれないw》
《安い、とは言えないけど、割と手頃なお値段のもの使ってらっしゃいますね。いい選択だと思います》

などと、さまざまな声が寄せられている。

岸田文雄首相の腕時計の価格に賛否両論

しかし一方で、約33万円という価格に、とある政治家がツイッターで《「大変苦しむ弱い立場の方々に個別に現金給付を考えていきたい」この時計代だけで、特別定額給付金3人分を超える》といったイチャモンを投稿。この投稿は瞬く間に拡散され、ネット上では

《時計くらい好きなもの着けさせたれや 一国の首相が5千円の時計してる方が恥ずかしいわ》
《いいかげん足を引っ張るための意味のない難癖が野党離れの原因だって気付こうや。30万の時計にネチネチ文句つけんな》
《他人の持ち物や財布の中身にあれこれ言うのは気持ち悪い。あなたの所得で何人か救えばいいんじゃないですか?》
《岸田総理がダイソーで売ってる時計してたら貴方の気も晴れますかね? 腕時計にイチャモンつけて与党批判したいだけでしょ》

などといったバトルが勃発している。

「岸田首相は他にも時価数百万円する『ロレックス』コスモグラフ デイトナを所持しているようですが、主に仕事用に普段使いしているのが『セイコー』アストロンのようです。アストロンはGPSで時刻補正でき、時計としては割と手頃な価格なので人気が高いですね。時計に興味の無い人にとっては『高い』と感じるかもしれませんが、この世界、数百万どころか数千万円の時計もゴロゴロしていますからね。ネット上には特別定額給付金を引き合いに出している人もいるようですが、そういう人は岸田首相が1000円程度のカシオのデジタル時計をしていたら納得するんでしょうか。一国の首相があまりにも安い時計をしているほうが恥ずかしいと思いますよ」(ガジェット系ライター)

腕時計は趣味性の高いものだけに、さまざまな意見があがっているが、首相の仕事用としては33万円のアストロンはベストチョイスといえるかもしれない。

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