俳優の杉咲花と杉野遥亮が出演するドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)の第2話が、10月13日に放送された。視聴者の評価は上々で、〝日テレ水曜ドラマ〟復権の兆しが見えてきた。
「日テレの水曜ドラマ枠は元々、同局がかなり力を入れている枠。2017年には、吉高由里子の『東京タラレバ娘』、高畑充希の『過保護のカホコ』、綾瀬はるかの『奥様は、取り扱い注意』などが立て続けにヒット。この三作は続編も制作されたほどで、日テレ水曜枠は一時期の〝覇権枠〟でもありましたね」(芸能記者)
しかし2020年頃より暗雲が。せっかく13年ぶりに復活させた篠原涼子の代表作『ハケンの品格』の続編がコケ、浜辺美波&横浜流星の『私たちはどうかしている』、コロナ禍の恋愛を描いた『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』も低迷した。
令和最低のクソドラマ『恋はDeepに』
「そして決定的だったのは2021年、まず菅野美穂主演、北川悦吏子氏脚本の『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』が、批判が相次ぐほどに視聴者から反感を買いました。そして次に放送された石原さとみ&綾野剛の『恋はDeepに!』は、〝令和最低のクソドラマ〟と称せられるほどにヒドイ内容だったのです」(同・記者)
こうして日テレ水曜ドラマは終わったかに思えたが、戸田恵梨香と永野芽郁がダブル主演するドラマ『ハコヅメ ~たたかう!交番女子~』が予想外の大ヒット。いきなりまた、世間の目が水曜ドラマに向けられたのだ。
「そして現在、『恋です!』が放送中。視聴率は8%台とそこそこ程度ですが、同作は〝弱視〟をテーマにしたラブストーリーであるため、ただの胸キュンドラマに収まらない深みがあるのでドラマファンから人気を博しています。また、最近のドラマは、若者の視聴率をいかにとるかが重要で、現場では表面的な世帯平均視聴率はそこまで重視されていません。8%台といっても、そのほとんどが若者ならば問題は全くないでしょう」(同)
これからのさらなる巻き返しに期待だ。
1位 堀江貴文氏を騙る詐欺広告対策で、Facebookが本物の広告も削除。関連事業の「売り上げが10分の1に」と怒り爆発
2位 大谷翔平の“結婚相手”が決定!? ウワサの彼女の占い結果に「確定かな…」
3位 森山みなみアナ「モーニングショー」卒業に“みなみロス”の声続々「森山さんがいなくなると朝の楽しみが無くなります」