『欅坂46』が『櫻坂46』に改名して早くも1年が経ったのだが、ここ最近では過去を美化する〝亡霊オタク〟から、「欅坂46」を惜しむ声が続出しているようだ。
硬派なイメージや圧倒的な表現力などで、幅広い層から支持されていた「欅坂46」。ファンは今でも当時の彼女らの栄光が脳裏に焼き付いているようで、ネット上には、
《欅坂46 本当に伝説のアイドルだよな。黒い羊とか本当に欅坂らしい曲だったもんな…》
《欅坂46は永遠に語り継がれる伝説のアイドルである! いつまでも忘れない!》
《欅坂マジで伝説だったなぁ》
《LAST LIVEの感動は永遠に忘れることはない。欅坂46よ永遠に》
《量産型アイドルではない、格別のものを持ってたアイドルだったんだよな。伝説です》
などと「欅坂46」を伝説のアイドルとして絶賛する声が多く見受けられた。しかし「欅坂46」は、本当に神格化されるほどのアイドルグループなのだろうか?
「欅坂46」は黒歴史だらけ? 泥沼の過去…
活動後期である2020年1月には、不動のセンターである平手友梨奈が脱退。普通ならばアイドルがグループを脱退するときは、「卒業」するもの。しかし、平手が「欅坂46」を去るときは〝脱退〟と強調されていた。同時期にグループを去った鈴本美愉が「卒業」と発表されていただけに、平手の辞め方が円満ではなかったことがうかがえる。
また2019年にはグループの人気メンバーである織田奈那の熱愛が発覚。さらに今泉佑唯へのイジメ問題などもあり、活動後期の状況は泥沼だった。改名した理由は明かされていないものの、こういったマイナスな出来事を払拭するためだったことが容易に想像できる。果たしてファンは、これをどう受け止めているのだろうか。
人間はどうしても過去の出来事を美化してしまうもの。二度と同じ過ちを犯さないためにも、定期的に「欅坂46」の活動後期のことを思い出してほしいものだが…。それを忘れてしまうぐらい、全盛期の「欅坂46」は素晴らしいグループだったのだろう。
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