10月15日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)35周年記念4時間スペシャルに、ロックバンド『King Gnu』が出演。斬新な演出にファンから絶賛の声が続出していたのだが、一方で音楽ファンからは冷ややかな声もあがっているようだ…。
この日の番組で「King Gnu」が披露したのは、メンバーの少年時代を描いたミュージックビデオが話題を呼んでいる新曲『BOY』。グループのリーダー・常田大希は「未だかつて無いほどに優しく愛らしい楽曲に仕上がりました」とコメントしており、これまでとは一味違う楽曲に仕上がっている。
そしてスタジオに現れたのは「King Gnu」ではなく、ミュージックビデオに出演していた子どもたち。彼らは「よろしくお願いします」とコメントし、今日だけ限定で「King Gnu」として振る舞った。
パフォーマンスの際にも「King Gnu」は姿を現すことはなく、子どもたちが演奏しているフリを披露。曲の後半に差し掛かると、後ろからやっと本物の「King Gnu」が登場し、いつも通りの演奏をスタジオに響かせるのだった。
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MUSIC STATION
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ありがとうございました☺️
きんぐぬ〜〜さいこ〜〜
ㅤhttps://t.co/iEYoGBmHJ2 #KingGnu pic.twitter.com/GA5AzJCgWc— 常田大希 – Daiki Tsuneta (@DaikiTsuneta) October 15, 2021
斬新な演出? しかし海外では使い古されている模様
あまり見かけることがない演出に、「King Gnu」のファンは大興奮。ネット上では、
《King Gnuすげぇと思いました》
《いや、King GnuのMステ演出… 神だわ》
《MステのKing Gnuよかった… ちらっと映り出すGnuたちが… 演出神か…?》
《こどもヌーかわいすぎたのと、本人登場がかっこよすぎてなぜか泣けてくる。なんであんな演出考えつくの…ほんと神。ライブ楽しみすぎて震える》
などと絶賛の声が相次いでいる。しかし、ここまで称賛されるほど斬新な演出だったのだろうか。というのも、ミュージックビデオに子どもを自分たちの分身として起用するという手法は、すでに海外のロックバンドが披露しているため、
《やっている事はTHE CUREのBOYS DON’T CRYのMVみたいな感じか?》
《CUREの Boys Don’t Cry みたいだなと思った》
《QUEENのThe MiracleのPV思い出した》
《King Gnuの演出ってモロQueenのThe Miracleやん…》
《クイーンの「The Miracle」のミュージックビデオのパクリ?》
などと指摘する声があがっている。国内で見れば新しい演出だったのかもしれないが、海外に目を向けると70年代や80年代から使い古されていると言ってもいいだろう。
ただ海外のバンドの良いところを上手く取り入れているのは見習いたいところ。これからも日本国内のファンを驚かせるようなパフォーマンスを期待したい。
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