
白石麻衣 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
大人気ギャンブル漫画を実写化した映画『嘘喰い』の特報映像が10月27日に公開された。もともと実写化に不満が寄せられていたが、特報映像の公開で、より多くの批判が寄せられているようだ。
「嘘喰い」の主人公は、相手の嘘やブラフを見破ることに長けているギャンブラー・斑目貘。そんな彼が謎の組織「賭郎」の取り仕切る〝闇のギャンブル〟で、一癖も二癖もある人物と戦っていく…という物語だ。
ちなみに同作には「あんた、嘘つきだね」という決め台詞があるのだが、映画の公式サイトでは「嘘つくと、死ぬよ」と改変されており、公開前からファンを落胆させている。
そして、再びファンを失望させたのが、YouTubeに公開された特報映像。本編の主要キャラクターたちが映っているシーンが次々と流れていく。
キャスティングに不安…早くも原作ファンからバッシング
ファンから批判が集まっているのは、謎カジノのオーナー・鞍馬蘭子役のキャスティング。元『乃木坂46』の白石麻衣が演じるのだが、鞍馬と白石のイメージがかけ離れているため、ネット上では、
《白石麻衣に出来るのか…?》
《白石麻衣はいらねぇ… あの人演技力あるとは思えない》
《原作ファンだけど、白石麻衣が鞍馬蘭子と聞いて見ない事にした》
《白石麻衣はキレイだけど、鞍馬蘭子やるには迫力が足りないよ》
《こういうの演技下手な人がすると見てて恥ずかしくなってきちゃうんだよな》
などと批判の声が寄せられている。白石が演じる鞍馬は巧妙なイカサマで客から金をむしり取る、悪役寄りの難しい役どころ。原作ファンが白石に演じられるかどうか心配になるのも仕方がないことだろう。
公開前から多くの批判が寄せられている実写映画「嘘喰い」。白石には前評判を覆すような演技を見せてもらいたいが、果たして…。