大谷翔平の国民栄誉賞“辞退”は英断? 政府の目論見を巡って賛否両論

大谷翔平 

大谷翔平 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

米大リーグのア・リーグ最優秀選手(MVP)に選出された『ロサンゼルス・エンゼルス』の大谷翔平が、〝国民栄誉賞〟を辞退していたことが分かり、ネット上でさまざまな声があがっている。

松野博一官房長官は会見の冒頭で、「大谷選手への国民栄誉賞の授与についてです。賞の授与について大谷選手側に打診したところ、『まだ早いので今回は辞退させていただきたい』とのことでありました」と発言。そして、「さらなる高みに向けて精進に集中するという強いお気持ちと受け止めております。国民と共に大谷選手の来シーズン以降の益々の活躍をお祈りします」と語った。

記者から打診した理由を問われると、「国民栄誉賞に値する大変なご活躍があった」「活躍について、政府としての祝意を表したいと検討し、打診をした」と説明した。

大谷の辞退に、ネット上では

《大谷が国民栄誉賞断ったの? ちょっと残念》
《さすがにあれだけ活躍したら国民栄誉賞もあるだろうね。やっぱ大谷さんすごいわ》
《ほかの人なら食い気味に貰っちゃうと思うけど、さすがに断ったか。残念!》
《大谷選手にとってはまだ関心がないことなんじゃないかな? それにしてももったいない》

などと、落胆の声が広がった。

大谷翔平の決断に称賛の声

しかし一方で、

《イチローも辞退してるよね。彼らにとって大事なのはアスリートとしての成長なんだろう。名誉は二の次、三の次なんだろうな》
《さすがに国民栄誉賞はまだ早いよ。断った大谷さんホント偉いな。ひとつひとつの行動が思慮深く尊いです》
《政府の人気取りにしか思えないわ。さすが大谷さん、辞退して正解》
《国民栄誉賞って、総理大臣が人気取りのために、だれかを選んでいるんでしょ。イチローの時もそうだけど、現役の時は選ばないほうがいいと思いますよ。大谷もそれで辞退したと思います》

などといった指摘も相次いでいる、

「国民栄誉賞はイチロー氏が小泉政権下の2001年と2004年、そして引退後の2019年3月にも打診を受けましたが『人生の幕を下ろした時にいただけるよう励みます』と固辞しています。また〝世界の盗塁王〟福本豊氏は『政府が国民栄誉賞を考えてるって聞いたから、「立ちションベンもできんようになるがな」と言った。ボクはあの頃、酔っぱらったら(立ちション)してたからね。国民の手本にはならないということで断りました』と明かしています。さすがにこういった理由はないと思いますが、大谷はまだ自分には早いと思ったのでしょう。大谷の謙虚な性格を考えたら、今後もイチローより先に受けることはないでしょうね」(スポーツ紙記者)

ネット民の一部からは、「政府の人気取りに利用される」という指摘もあがっている。賢明な大谷のこと、もし承諾するなら現役を引退してからのタイミングになりそうだ。

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