劇場版『呪術廻戦』にアンチ急増?「スパイダーマンが日本だけ公開遅いの…」

(C)Tinseltown / Shutterstock 

12月より世界各国で公開される映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。大ヒットシリーズの最新作だが、日本では来年1月の公開が予定されている。その背景には、日本の〝アニメ信仰〟が関係しているのかもしれない。

同作は『スパイダーマン:ホームカミング』、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に続くシリーズ第3作目で、「ファー・フロム・ホーム」後の世界を描いた作品。過去の『マーベル』作品でスパイダーマンと共闘したドクター・ストレンジも出演する。

ストレンジの魔術を駆使して、主人公のピーター・パーカーは、スパイダーマンであることを人々の記憶から消してもらおうとする。しかし、魔術は失敗に終わってしまい、逆に予期せぬ訪問者が地球に現れるというストーリーだ。

「今作の『スパイダーマン』は、サム・ライミ版の映画でスパイダーマンを演じたトビー・マグワイアの出演もニオわされており、世界中のファンから期待がかかった作品。日本でも公開を心待ちにしているファンが多いですが、世界公開から3週間後に公開と、置いてけぼりを喰らっています」(映画ライター)

世界的作品よりアニメ! アニメ! とにかくアニメ!

日本だけ公開が遅れることに、ネット上では、

《呪術廻戦がIMAXでやるから、スパイダーマンがさらに遅れたってこと? 呪術アンチになるわ》
《スパイダーマンの延期って、呪術が相当数のスクリーンを抑えてるから、その影響ではないかと思ってるんだけど…》
《12月下旬、世界中の映画業界はスパイダーマンで盛り上がっている中、日本だけ呪術廻戦で盛り上がっているんだろうな》
《スパイダーマンが日本だけ公開遅いの、呪術から逃げたからなのか? みんなアニメ大好きだもんね》

などと嘆く声が続出している。

「日本で公開が遅れるのは、12月24日公開の劇場版『呪術廻戦0』とバッティングしないよう考慮したとのウワサも。『呪術廻戦』は日本国内で大ヒットが期待されているので、興行収入を伸ばすための戦略という訳です。昨今のネタバレ解禁は公開から2週間後ほど。3週間後では、作品の熱に乗り切ることはできません。大ヒットした『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』や『シン・エヴァンゲリオン』は、作品の良さもありますが、他の作品にスクリーンを譲らず、異例の超ロング上映と特典商法で興行収入を伸ばしたともいわれています。よく昔は日本のガラパゴス化が叫ばれていましたが、現在はただ世界から取り残されているだけです」(同ライター)

アニメが良い悪いではなく、作品の本質を見失い、くだらないロビー活動で、文化が蔑ろにされているのが現状。かつての日本映画は世界に誇れる作品がいくつもあったのだが、今後生まれる可能性は低そうだ。

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