『スッキリ』のアイヌ特集に賛否!「良い特集でした」「差別発言の尻拭い?」

加藤浩次 

加藤浩次 (C)まいじつ

12月1日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)は、アイヌ民族について特集。以前、アイヌ民族に対する〝差別表現〟で炎上したこともあり、ネット上で賛否の声があがっている。

話題になっているのは、この日の放送から始まった先住民族アイヌをシリーズで掘り下げていくコーナー。初日である今回は、アイヌ語が取り上げられることに。アイヌ語は日本語とは文章の組み立て方や言葉の響きが異なる独自の言語で、今では消滅の危機にあるという。

番組は、そんな危機的状況にあるアイヌ語を伝える活動をしている大学生に密着。彼女はアイヌ語を知ってもらうために、YouTubeなどで活動している。VTRが終わると、スタジオにゲストとして大学生が登場。そして自身とアイヌ語の関わりや、好きなアイヌ語などを語っていった。

丁寧な特集に絶賛の声! 一方で違和感を抱く人も…

教育番組のようにアイヌ語を丁寧に取り上げたコーナーに対して、視聴者からは、

《差別問題を謝って終わりにしない、会話の場を設けるって大切》
《スッキリでやってたアイヌ文化を伝える大学生のお話とてもよかった》
《言語や文化を自然な形で無理なく伝承できるって有難い。良い特集でした!》

など絶賛の声が続出。その一方で、

《アイヌを特別視するから余計に差別的な目で見られるんじゃない?》
《スッキリのアイヌ特集は押し付けがましくて不快。差別発言への尻拭い?》
《贖罪のつもりなんか? 一度謝ったんだからやり過ぎると、これもまた差別を助長するような気がする》

といった厳しい声も見受けられた。

「『スッキリ』は今年3月の放送回で、アイヌ民族への不適切な発言があったとして炎上。お笑い芸人・脳みそ夫が披露した〝なぞかけ〟が、アイヌ民族に対する差別発言と捉えられてしまったのです。この件を重く受け止めた『スッキリ』は、8月26日の放送で30分にわたり〝アイヌ民族差別表現〟の謝罪と検証をするプログラムを実施。事態を重く受け止めた番組側の姿勢が評価され、問題は解決したと思われていたのですが…」(芸能ライター)

賛否あるが、良い特集だったことは間違いない。これからもアイヌについて深く掘り下げてほしいものだ。

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