『日本沈没』にシラケ声!? 最終回で“沈没回避”か…「重さが感じられない」

小栗旬 

小栗旬 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優・小栗旬主演の連続ドラマ、日曜劇場『日本沈没 ―希望のひと―』(TBS系)第8話が12月5日に放送。平均世帯視聴率が13.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)だったことが分かった。

原作は、1973年刊行の小松左京による名作小説『日本沈没』。ドラマはこれに大きくアレンジを加え、2023年の東京を舞台に、環境省の天海啓示(小栗)、経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)、東山総理(仲村トオル)、地震学者の田所雄介(香川照之)、週刊誌記者の椎名実梨(杏)などが国家の危機に立ち向かっていくといった内容だ。

第8話ではアメリカの会見を受けて、中国は日本政府との〝移民交渉〟を完全に遮断。世界各国も中国の動きに同調し、世界との移民交渉の窓口は閉じられた。一方、再び中国との交渉に臨んだ日本政府は、不可能な条件を突き付けられる。窮地に追い込まれた天海は、里城副総理(石橋蓮司)と縁の深かった同国の元国家主席に会いにいくのだった。

原作乖離しすぎていてスリルがない『日本沈没』

ドラマは12日放送のスペシャルで最終回を迎えるが、ここに来て視聴者から、

《小松左京の小説では日本列島が消滅するけど、もしかしてドラマ版はワンチャンありそう》
《なんかもう日本が沈没するのが既定路線になってるけど、最終回で大逆転がありそう》
《結局最終回に一気に日本沈むのかね? 日本沈没をやりたかったんじゃなくてシンゴジラと半沢直樹やりたかっただけのように感じる》
《1970年代の作品を現代でやるんだから原作通りは無理っぽい。そもそも科学技術が大きく違うし》
《いままでの展開みていると日本沈没という重さが感じられない。沈没の可能性が30%くらいでせめぎあった方がよかったかもね》

など、「日本は沈没しないのではないか?」と予想する声が急増している。

「日本沈没は過去に何度も映画&ドラマ化されていますが、2006年に公開された草彅剛主演の映画版では、N2爆薬という架空の兵器を使用し、海底プレートを切断。日本列島は部分的に水没するものの、最終的に沈没とはなりませんでした。本ドラマでは副題に〝希望のひと〟とあることから、一部のドラマファンから、どんでん返しがあるのではないかという声が上がっています。現状、移民計画は完全に頓挫。もともと原作とかなり乖離があるストーリーですから、まさかの結末も大いにあり得るでしょう」(テレビ誌ライター)

視聴率は依然、連続して2桁の高水準をキープしているが、第8話では一転、15%を割る事態になっている。最終回は第5話の番組最高視聴率16.9%を超えることができるのだろうか。

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