鈴木福、寺田心、神木隆之介…「子役出身は背が低い」問題の真相とは

鈴木福 

鈴木福 (C)まいじつ 

幼い内からハードスケジュールをこなし、成長に影響が出ないかと心配されがちな子役たち。実際、こうした影響なのか、「子役出身者は背が低い」といったジンクスがある。

近年の子役で、最もこの指摘を受けているのは寺田心だ。彼は幼い頃からキャラクター通りの外見を保ち、身長も中学1年現在で140cmほどとかなり小柄。成長期の真っ只中なので身長が伸びる可能性は秘めているが、現時点では前述のパターンにズバリ当てはまっていると言えるだろう。

『こども店長』で一世を風靡し、今年『ドラゴン桜』(TBS系)で再ブレークした加藤清史郎も、公式プロフィールは163cmと小さめ。実は子役出身の『KinKi Kids』堂本剛、天才子役の元祖・えなりかずき、近年はバラエティーで活躍する鈴木福、大人となった今も第一線で活躍し続ける須賀健太、神木隆之介は165~167cmといずれも170cm以下で、平均よりも低い身長だ。

女性の子役出身者を見ても、橋本環奈、志田未来、芦田愛菜、安達祐実、美山加恋、伊藤沙莉がいずれも150cmほどと小柄な傾向にある。こうして見ると、子どもの頃から学業に仕事にと激務をこなし、しっかり休める時間がないことが成長に影響してしまうとの説は、一定の説得力があるかもしれない。

「子役出身は小さい」のではなく「小さい子役出身」が残る?

だが、こうした数字はあくまで〝傾向〟に過ぎない。中には、ジンクスをはねのけてスラリと育った例も存在している。

今年春の「ドラゴン桜」で注目を浴びた濱田龍臣は、身長178cmと恵まれた体型。現在はタレントに転身した内山信二も174cmと、いずれも子役出身としては大きな部類に入る。女性でいえば、鈴木杏が163cm、本田望結は164cmと比較的大きめだ。

「逆説的ですが、『子役出身は小さい』のではなく『小さい子役が生き残る』んですよ。子役が演じるのは基本的に『小学生の息子・娘役』ですが、視聴者に〝子ども〟という印象を与えるため、なるべく小さい子が好まれる。そうなると、小柄な女性とあまり変わらない150cm前後の小学校高学年は忌避され、高学年でも小さい子どもが好まれるのです。そしてこうした子どもは、往々にしてその後も背が伸びず、大人になっても低身長に終わることが多い。大抵、めきめき育った子は引退か消えてしまうため、結果として〝小さい子役出身者〟が残るのです」(芸能プロ関係者)

中学生という中途半端な時期には起用作品が減るといった問題といい、子役の世界は大人よりも苛烈な競争社会だ。

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