ジャニーズ事務所を退所した元『SMAP』の稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人が、元SMAPチーフマネジャーのI氏と合流したことに、ジャニーズ事務所の幹部が苛立っているという。
「3人はファンサイト『新しい地図』を立ち上げましたが、これはI氏が代表取締役を務める株式会社CULENのマネジメントによるものです。この会社は中国企業とビジネスをしており、中国の芸能界やテレビ界に進出していく可能性が大きくあります」(芸能記者)
新しい地図のサイト立ち上げと同時に、ツイッターやインスタグラムなどのSNS開設され、多いものではフォロワー数がすでに20万人を突破し、大きな注目を集めている。
「新会社にI氏が絡んでいるので、ジャニーズ事務所では『早速、Iのリベンジが始まったか』と話題になっているようです。サイトかリンクされている動画にはメッセージが表示され、《逃げよう。自分を縛りつけるものから。》という言葉が出てきます。これは、ジャニーズ事務所からの退避を示しているのは明らかでしょう。ですが、I氏の戦略には日本が眼中にありません。中国市場もそうですが、実は東南アジアに進出する戦略を描いているようです。中国映画界、テレビ局を足掛かりにして台湾、タイ、シンガポール、マレーシア、香港などに進出し、世界規模で事業展開をしていくことを目論んでいるといいます。いままでとは全く違った展開をするために、新しい地図は4カ国語で表示されるサイトにしたのです」(同・記者)
ジャニーズと利権がぶつからない土壌で勝負
早速、I氏の主導で中国のプランナーと、ライブやテレビ出演の交渉が始まっているという。
「I氏は敏腕です。ジャニーズ事務所とは利権がぶつからない土壌で、3人の仕事を取ってくるでしょう。上海で3人がメインを張る番組の話も出ているようです」(同・記者)
昨年、ジャニーズ事務所を退所したI氏は、SMAPメンバーとの合流をマスコミに対して否定していた。だが、実際は虎視眈々と準備をしていたというわけだ。
「インターネットの番組を世界に配信するというプランもあるし、BSのドラマ制作部に3人を売り込んでいる動きもあるようです。稲垣ら3人とI氏は、古巣のジャニーズ事務所を見返したい意地があります。これからも乾坤一擲の姿勢で仕事をしていくでしょう」(同・記者)
退所前後は追い詰められた雰囲気のあった3人だが、明るい未来が見えてきている。
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