『乃木坂46』1期生“大量卒業“で下り坂! 3・4期生は知名度皆無か…

乃木坂46 

乃木坂46 (C)まいじつ 

2011年の結成以来、長らくトップを走り続けてきたアイドルグループ『乃木坂46』。しかし近年は人気メンバーの卒業が相次ぎ、かつて一世を風靡した『AKB48』のような道を歩み始めている。

ここ最近の「乃木坂46」といえば、1期生としてグループを支えてきた人気メンバー・生田絵梨花の卒業が一大トピックとなっている。また同じく1期生で、「御曹司手つなぎデート」のスキャンダルが話題を呼んだ星野みなみも、2022年の2月頃を目途に卒業する予定だ。

これで残された1期生は秋元真夏、齋藤飛鳥、和田まあや、樋口日奈のたった4人だけ。すでに2期生も4人しか残っていないため、2022年からは3期生と4期生が過半数を占めることが確定している。

しかし問題なのは、この3期生と4期生の面々。人気者が多かった1期生と比べると、メディアで活躍する3期生の山下美月や与田祐樹、梅澤美波といったメンバー以外、一般知名度が低く、その差は歴然である。そのせいか、ネット上でも

《どんどん人気者がいなくなる。乃木坂のオワコン化がえぐい》
《坂道グループも下り坂だな。乃木坂は1期の相次ぐ福神メンバーの卒業で目に見えてオワコン》
《正直もう乃木坂なんてオワコンだよ、生田まで卒業しちゃうし、4期の一般知名度なんて皆無に等しい》

など、厳しい声があがっている。

1期生はまだまだ活躍? 一方で楽曲すら人気低迷か…

ちなみに2021年の「Yahoo! 検索大賞2021」でも「乃木坂46」の名前はランクインしておらず、もちろん個人名もトップ10に入っていない。また音楽配信サービス『Spotify』が発表している「過去5年間に国内で最も再生された楽曲」や「過去5年間に国内で最も再生されたアーティスト」にも、「乃木坂46」は選ばれていなかった。いよいよ〝オワコン化〟が現実味を帯びてきているため、運営も焦っているのではないだろうか…。

「ジャニーズアイドルとは違い、女性アイドルグループの多くは定期的に新メンバーを入れていくシステム。しかし、このシステムは初期のファンが離れていくリスクもあり、世代交代に失敗すると途端に人気が失墜してしまいます。まさに現在の『乃木坂46』がこの状況に直面しており、正念場を迎えていると言えるでしょう。大きな一手を打つ必要があるのですが、なぜか『乃木坂46』は相変わらず1期生に頼っています。ただ、その理由も現在グループで行われている〝ソロダンスムービー〟を見れば一目瞭然…。彼女たちは1人ひとり撮影されたダンス動画を『TikTok』へアップしていますが、1期生の齋藤と生田の動画が断トツで〝イイね数〟を獲得しています。特に齋藤は配信からわずか数日でトップになっているため、もはや彼女なしではグループの存続すら危うくなりそうですね」(芸能ライター)

星野のようにスキャンダルで知名度を上げれば話は別だが、3期生と4期生は、1期生ほどの人気を獲得できるとも思えない。このまま1期生が減り続ければ、かつてのような国民的アイドルの地位は剥奪されてしまうだろう…。

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