セクシー業界に参入も…元『AKB48』メンバーたちの悲惨すぎるその後

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AKB48 (C)まいじつ 

2010年代に時代を築いた『AKB48』とその関連グループだが、卒業後も活躍できるのはごくわずか。前田敦子・大島優子・高橋みなみ・篠田麻里子といった過度な礼賛を受けていた者ですら、現在は第一線で活躍できていない。

しかし、「たまにはメディアで見かける」という意味で、彼女たちはまだ恵まれている方だろう。その大半は、グループの肩書きで飯を食っていただけで、今は箸にも棒にもかからない悲惨な状況となっている。

1期生としてほぼ全てのシングルに選抜、〝神7〟でもあった板野友美は、現在ほとんどメディアに露出していない。在籍中はソロデビューも果たすなど大人気を博したが、卒業後のCD売上はさっぱり。2019年にはわずか1300人のライブホールを埋められず、YouTubeの告知動画再生回数は200回ほどと悲惨さを露わにした。他方、プライベートでは2021年に結婚した『東京ヤクルトスワローズ』高橋奎二選手が日本シリーズで活躍、日本一を果たすなど〝アゲマン〟として話題を集めている。歌とダンスの才能がなかっただけで、妻としては有能だったのかもしれない。

一方、一時は俳優として多くの作品に出演していた川栄李奈は、結婚を機に沈んでしまった。CMやドラマで高い評価を浴びていたものの、2019年に2.5次元俳優・廣瀬智紀と結婚。しかし、これが〝できちゃった婚〟だったことから双方のファンに批判され、ツイッターに意味深な言葉を投じて大炎上。出産・育児もあって露出は激減し、CM女王の地位も失ってしまった。朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)出演でなんとか盛り返すと良いのだが…。

AV界でも多くは通用しない現実

元「AKB」といえば、〝AV業界〟に転向する者が多いのも特徴の一つ。その中でも元『SKE48』の三上悠亜は天下を獲り、下着ブランドプロデュースで同性の支持も浴びるなど、確実に成り上がりを果たしている。

だが三上が特別にすごいだけで、その多くは、数作品に出てすぐ消えてしまうパターンだ。その元祖であるやまぐちりこも、数作品に出たのち結婚・出産で引退。ようやく幸せを掴んだと思われたが、2014年には旦那が逮捕されたという報道も…。

初代総選挙ランカーの米沢瑠美も、その肩書を活かしてセクシー業界へ。しかし、本当に肩書きだけで全くスタイルが良くなかったことから人気が出ず、ほどなくして消息を絶っている。

「ご存知の通り、『AKB』や『乃木坂』『日向坂』といった関連グループは人海戦術が売り。大量加入と卒業を繰り返すため、志の低い者や有象無象など、人材としては〝質の悪い〟女性も大勢出入りしていました。こうした状況では、グループの肩書きなしでは活動できない無能な者、何か事件を起こす困った者が生まれるのも当たり前。悲しいことに、AVや反社、売れないタレントといった落ちぶれた女性が、元から生まれやすいシステムだったのです。10年もブームが続いたのが奇跡でしょう」(アイドルライター)

アイドルブーム自体が下火となる中、そろそろ各地方のグループも〝店じまい〟を始める頃か…。

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