世界的人気映画『ハリー・ポッター』シリーズのメインキャストを務めた3名の元子役たち。当時は小中学生だった彼らも、今や30代の立派な大人になった。
主演を務めたダニエル・ラドクリフは、12月27日に自身のインスタグラムを更新。「ハリー・ポッター」第一作の画像に現在の自身を重ねた、公開20周年記念の正月特番画像をアップした。さらに美しさに磨きがかかったエマ・ワトソン、あまり変わらない印象のルパート・グリントに対し、路上生活者のようなヒゲを蓄えたラドクリフは、メガネの美少年だった当時とは別人と見間違うほどの変貌を遂げている。〝いいね!〟は投稿3日目で790万と大いにバズることとなり、今なお変わらぬ人気の高さを印象づけた。
そんな彼の最新作は、アメリカで2022年3月に公開予定の映画『ザ・ロストシティ』。「ハリポタ」シリーズでは純朴な魔法少年だった彼も、今作では悪役を演じている。全盛期はとうに過ぎたが、今なお俳優として活躍していることが伺えるだろう。
世界を分断するフェミニストになったエマ・ワトソン
ロン・ウィーズリー役のグリントは、2020年に第一子となる長女が誕生。名前は「ウェンズデー」ちゃんと独特なネーミングセンスで、公表当時は世界的な話題になった。家庭優先なのか、メインキャストでの仕事は2019年を最後に行なっていない。しかし、2022年には出演ドラマ『Guillermo del Toro’s Cabinet of Curiosities(原題)』がアメリカの『Netflix』で配信予定と、こちらもまだまだ第一線だ。
エマ・ワトソンに関しては、もはや説明不要の活躍だろう。多くの子役が消えていく中、彼女はその後も常に第一線で活躍。2017年には実写版『美女と野獣』でベルを演じる大役を務めている。だが輝かしい功績の一方、フェミニズム運動に参加し徐々に過激化するなど分離主義的な一面も。自身をスターに押し上げた「ハリー・ポッターシリーズ」作者のJ・K・ローリングがトランスジェンダー差別発言をした時も、恩人に楯突くように批判側に回った。2021年12月27日には、自身のインスタグラムで反人種差別歴史に名を残したデズモンド・ツツ元大主教を追悼するなど、やはり思想性を前面に押し出している。
元日の特番もあり、改めて世界的注目が集まっている3名。犯罪に走る子役も多い中、今も繋がっているのはファンにとって喜ばしいことだろう。
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