『SASUKE』非情な仕打ちで大炎上! やり直しを求める声多数「不公平でしょ」

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昨年12月28日に放送された、大型スポーツ特番『SASUKE2021 ~NINJA WARRIOR~』(TBS系)。そこで〝天候〟による不平等が発生し、ネット上で番組に批判の声が集まっているようだ。

多くのスポーツ自慢や芸能人たちが出演し、己の体力の限界に挑戦していく人気番組『SASUKE』。第39回大会となる今回も、まずは数々の障害物競技を制限時間内にクリアしていく「1st STAGE」から始まった。挑戦者たちが「2nd STAGE」への切符をかけて、そり立つ壁などが待ち構える「1st STAGE」に挑んでいく。

しかし「1st STAGE」の最中、天候が崩れて雨が降り注いでしまう。それでも番組側は収録を止めることはなく、雨が降り注ぐ中で競技は続行。すると足場などが濡れて滑りやすい状態だったせいか、有力な挑戦者が続々と脱落する事態に。同番組お馴染みの完全制覇者・漆原裕治氏や森本裕介氏も雨には勝てず、敢えなく「1st STAGE」でリタイアするのだった。

番組側の配慮なし? 天候格差にガチ勢が激怒

雨の影響で「1st STAGE」の難易度が跳ね上がり、歴代でも最悪のケースになった今大会。雨が降る前に挑戦したものと、雨が降った後に挑戦したものとの間で〝不平等〟と感じた視聴者は多く、ネット上では、

《後半の選手全員雨に殺されててワロタ。流石に不公平でしょ…》
《これ雨のせいじゃん! やり直しさせてよ! 後半の選手たち、みんな雨のせいだよ!》
《スポーツ系の大会で一番やっちゃいけないやつじゃん。今大会はマジで最悪だったな》
《雨の中で挑んだ選手たちが本当にかわいそうです。中には晴れてたらクリアできていた人もいただろうから、尚更不公平で仕方がない》
《SASUKEの雨でも続行するの不公平でしょ。番組側は対策とかしろよ》
《雨で後半の有力者がバタバタと脱落して不公平にも程がある。雨や天候を「魔物」と一言で片付ける製作者の神経あり得ない》
《これ雨だったら絶対にクリアできない競技とかあるでしょ? なのに続行するのは本当に不平等。頑張ってる選手を蔑ろにしてる最悪の番組》
《SASUKEの80番以降、ファーストステージのやり直し求む…雨ん中はエグすぎ》

などの批判の声が殺到している。

しかし番組側は雨で滑る選手たちに対して、雨を〝魔物〟と例えて「魔物に取り込まれてしまうのか!?」などとナレーションしていた。本当の魔物は雨の中で競技を続行させたTBS側なのかもしれない…。

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