『イッテQ』正月特番が大惨敗! 視聴率低迷で“打ち切り”も視野に…

内村光良 

内村光良 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

つい数年前までは地上波バラエティーの王者だった『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が大低迷している。

1月2日に放送された正月特番の世帯平均視聴率を比較した結果、『イッテQ』の凋落が明らかに。この日はプライム帯に、日本テレビは『イッテQ』、テレビ朝日は『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』、TBSは『バナナマンのせっかくグルメ!!』、NHKは『チコちゃんに叱られる!』を放送。こうして各局のエース番組が真っ向から対決したのだが、結果は『せっかくグルメ!!』が10.8%でトップに。次いで『チコちゃん』が10.1%、『スポーツ王』が9.7%、『イッテQ』は9.6%で僅差ながらも敗北を喫した(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

この結果にネット上では、

《イッテQってこんなに落ちぶれてんだ》
《去年までは民放で一番コアは取れてたようだけど、とりあえず今年の通常放送でどこまで踏み止まるか落ちるかだろうね》
《視聴率酷いな。そろそろレギュラー終わらせて特番のみになるかもな》
《イッテQはもう寿命だな》
《どれもこれも全部薄味だった。昔のイッテQなら全部カットしてたレベル》
《イッテQって今こんなに低いのか、コロナで一気にオワコンか》
《終わってんなあ。一時期は高視聴率番組って持ち上げられまくってたのに》

など、『イッテQ』のオワコン化を指摘する声が相次いでいる。

『イッテQ』低迷は新型コロナの影響…?

「『イッテQ』は、新型コロナウイルスの影響で、海外ロケができなくなった後に大低迷。最近では裏番組の『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)に勝てなくなっており、潮時の空気が漂っていますね。国内ロケで何とか人気を繋いで、海外ロケ解禁まで粘るつもりだったのでしょうが、新型コロナが収束する気配は未だにありません。また、レギュラー出演者のみやぞん、『おかずクラブ』、『ガンバレルーヤ』、『森三中』などの人気そのものが落ちまくっているのも問題。新たなスターを発掘するか、人気芸人を連れてこないと打ち切りは免れないでしょう」(芸能記者)

過去には、『ダウンタウン』松本人志が『イッテQ』出演寸前にまでなって、企画が流れたことがあるという。盟友『ウッチャンナンチャン』内村光良の危機に、今度こそ「松本 動きます」となるだろうか。

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