1月8日、フジテレビ系で映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』が放送された。同作には2020年に亡くなった俳優の竹内結子さんと三浦春馬さんが出演しているため、大きな反響を呼んでいる。
2019年に公開された「ロマンス編」は、フジテレビ系の月9で放送されたドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版第1作目となる作品。1月14日に、劇場版第3作目『英雄編』が公開されることを記念して放送された。
「ロマンス編」では、ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)のコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、次なるターゲットとして香港マフィアのラン・リウ(竹内さん)に目をつける。3人のコンフィデンスマンは、ランからお金を騙し取ろうとあの手この手で接近しようとするのだが、なかなかうまくいかない…。そんな時、3人と同じくランを騙そうとしていた天才恋愛詐欺師・ジェシー(三浦さん)とばったり遭遇。ジェシーがランの恋心につけ込み、恋愛でランを〝落とそう〟と奮闘していく姿が描かれた。
🌙夜9時から放送📺
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』「コンフィデンスマンJP 英雄編」公開記念
2週連続コンフィデンスマンJPスペシャル🎉
今週は劇場版第1弾をお送りします💎✨舞台は香港
ターゲットはマフィアの女帝!
事態は予測不可能な展開に…@confidencemanJPhttps://t.co/HOQGU5weDd pic.twitter.com/s4hEkdJPOA— フジテレビ (@fujitv) January 7, 2022
2人の名優の死を悼む声が続出
ランはジェシーのターゲットとして登場しているため、映画の中で2人きりのシーンも多め。2人の出会いのシーンや競馬を楽しむ姿、妖艶な雰囲気の2人などが作中には散りばめられており、視聴者からは2人を偲ぶ声が続出している。
放送中には、ツイッター上で「竹内結子」「三浦春馬」「三浦春馬のジェシー」などの関連ワードがトレンド入りを果たした。中でも《#コンフィデンスマンJP》というワードはトレンド1位になっており、視聴者からは、
《ジェシーはやっぱり素敵だった…春馬くんに会いたい気持ちが増してしまって泣いてしまう…》
《本当に美しい2人! もういないなんてやっぱり考えられない》
《映画の世界みたいに、私達が騙されてて、最後に全部嘘だったって、2人とも帰ってきてほしい》
《2人の共演が地上波で…あまりにも眩しすぎますね。2人の俳優が人生をかけて築いた功績を、当たり前に放送されるような流れであってほしいです》
《本当に未だに亡くなられた事が信じられないです。今もTVの画面から、元気な姿が映し出される様な、そんな気がしてならないです。私達の心から永遠に消えない。そんな言葉がしっくりくる》
といったコメントが寄せられていた。
14日公開の「英雄編」は、竹内さんと三浦さんを中心に描く予定だったという話もある。早くして亡くなった名優2人だが、作品の中での輝きは永遠だろう。