『バイキング』後番組は爆死確定!? 目新しさナシで大苦戦フラグ…

(C)Paul Biryukov / Shutterstock

今年3月末で終了する『バイキングMORE』(フジテレビ系)の後番組のメインキャスターを、同局の山﨑夕貴アナウンサーと佐野瑞樹アナウンサーが務めることが分かり、話題となっている。

新番組は生活情報などを発信するバラエティー番組になるそうで、曜日替わりのタレントもレギュラー出演するという。「バイキング」はMCの坂上忍の歯に衣着せぬコメントがウリの1つだったが、反面、あまりにもキャラクターが強すぎて、物議を醸すことも少なくなかった。局アナをMCに起用したのは個性の強いタレント色を払拭することに加え、制作費を安く上げるのが狙いだろう。

山﨑アナ&佐野アナの起用に対し、ネット上では

《自社のアナウンサーを2人使うということは経費削減が大きかったんだろうね。まぁ、坂上忍に高額なギャラを払うのはちょっとね…》
《山﨑アナも佐野アナもイメージは悪くないからいいんじゃないかな。少なくとも坂上よりはマシだよ》
《生活情報を扱うのか。NHKのあさイチみたいな感じ?》
《下手なタレントやお笑いより顔が売れているんだから、局アナもってきたのは正解なんじゃないかな?》

など、さまざまな意見が寄せられている。

情報番組の多さに視聴者も辟易…

一方で、後番組は局アナをMCに起用するものの、女性をターゲットとした約3時間の生放送番組で、日々のニュースに加え、美容、グルメ、健康情報なども扱うという。そんな目新しさのない番組内容に対し、一部からは

《そもそも情報番組ってそんな需要あるかな? いっそのこと過去の人気ドラマの再放送にした方がいいと思う》
《どうせジャニーズタレントとよしもと芸人ばかり並ぶんだろうな。ひたすらニュースを流した方が需要あるのでは?》
《ノンストップのような情報番組にするなら、目新しさはかけらもない。誰を使うか以前に飽和している企画をやるくらいなら、アニメの再放送をしてほしい》
《ハッキリいって、めざまし8の刺激のない番組づくりを観てると、新番組もそんな感じになりそうで期待出来ないな。フジはなにやってももはや期待することはない》
《メインで局アナ以外の人を据えられないとなると、フジがかなり厳しいことが窺えるし、果たして3時間もやる意味があるのかな?》

など、早くも〝期待薄〟の反応も見られる。

「局としては『バイキング』色を消すために、無難な情報番組としてスタートさせるようですが、視聴率が振るわない場合は、すぐに方向転換することも考えられますね。いずれにしても、情報バラエティーなら『ヒルナンデス』(日本テレビ系)、ニュースなら『ワイドスクランブル』(テレビ朝日系)と『ひるおび!』(TBS系)があるため、早くも苦戦が予想されています」(テレビ誌ライター)

まずは山﨑アナと佐野アナのお手並み拝見といったところだろう。

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