テレ東『ユージュアル・サスペクツ』放送に大反響!「大どんでん返しの名作」

スティーヴン・ボールドウィン 

スティーヴン・ボールドウィン (C)Debby Wong / Shutterstock 

映画ファンを唸らせる作品をお昼過ぎに放送している、テレビ東京の『午後のロードショー』。1月12日には映画『ユージュアル・サスペクツ』が放送され、ネット上で大きな反響を呼んでいた。

同作は、1995年に公開されたクライムサスペンス映画。ある日、カリフォルニア州の港でマフィアの密売船が爆発する事件が発生し、船に積まれた大金と大量の麻薬が紛失する。首謀者は5人の犯罪者集団なのだが、彼らもまたマフィアの一味と同様に、爆破の巻き添えとなっていた。

双方に多くの死者が出たものの、首謀者側では詐欺師のヴァーバル・キント(ケヴィン・スペイシー)が無傷で生き残る。そして関税特別捜査官・クイヤン(チャズ・パルミンテリ)が彼を尋問する中で、〝伝説のギャング〟カイザー・ソゼの名前が。さらに彼の手下と名乗る弁護士のコバヤシ(ピート・ポスルスウェイト)も現れ、事件の真相は予期せぬ方向へと展開していくのだった。

ファンも初見も楽しめる名作!

謎が謎を呼ぶサスペンスミステリー「ユージュアル・サスペクツ」。日本での知名度はそれほど高くないものの、映画ファンの間では名作として語られる作品である。そのためネット上では、

《午後のロードショーで「ユージュアル・サスペクツ」やってる。こんなどうでもいい時間帯にこんな傑作を放映するとは》
《別格で名作だよね。さすが午後のロードショー》
《初見でした。途中の展開が読めずオチも凄い。ラスト観てからまた観直したい作品です。ノーチェックで面白い作品》
《午後ローで「ユージュアル・サスペクツ」やってたな。アレは素晴らしい映画だぜ》
《「ユージュアル・サスペクツ」最高だな。大どんでん返しの名作》

など、絶賛の声が続出している。

「『ユージュアル・サスペクツ』は、『X-MEN』シリーズを手掛けたことでも知られるブライアン・シンガーが監督を務めた作品。彼は『ユージュアル・サスペクツ』で『第68回アカデミー賞』のオリジナル脚本賞を獲得し、一躍注目を集めました。彼の出世作ということで、日本でも熱狂的なファンがチラホラいる模様。この絶妙な映画をチョイスする当たり、『午後のロードショー』は抜群のセンスを持っていますね」(芸能ライター)

映画ファンの心をくすぐる名作を放送する「午後のロードショー」。1月にはメル・ギブソンの『パトリオット』や、トム・クルーズ&ペネロペ・クルスの『バニラ・スカイ』、サム・ライミ版の『スパイダーマン』シリーズ、クリント・イーストウッドの『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』『サンダーボルト』といった名作の放送を予定している。時間が合う人は、お昼過ぎから名作映画に触れてみてはいかがだろうか。

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