ブレイク芸人が突然の引退発表! ファンから悲しみ「もったいないなぁ」

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1月12日、お笑い界に衝撃の一報が飛び込んできた。なんと、ピン芸人のコネオ・インターナショナルが引退を表明したのだ。

所属事務所のプロダクション人力舎は同日、公式HPに「コネオ・インターナショナル 引退のお知らせ」なる文書を掲載。《この度、コネオ・インターナショナルが芸人を引退することになりました。弊社を退社し、芸人を辞めることになります》《今まで応援して下さった皆様には感謝申し上げます。本当にありがとうございました》と報告している。

文書にはコネオ本人からのメッセージも掲載され、《失礼しますー!!! 僭越ながら私、万物の後輩コネオ・インターナショナルは芸人さんを引退させて頂く事に致しました!!! 私のお父さんさん、お母さんさん、奥さんさんにご相談させて頂き、次の人生さんに進ませて頂きます!!!》と明るく表明。しかし一方で、《なんとか売れるために頑張ってきたのですが、私の実力さんが足りませんでした!!!》と悲痛な現実も記し、《これからの人生さんが長い事を考慮させて頂き、苦渋の末、決断させて致しましたので、ご理解頂けると幸いでございます!!!》(すべて原文ママ)とも綴っている。

巨星墜つ…失われるお笑いの逸材に悲しみ

その後も、《今までお世話になりました先輩方、関係者の方々、少しでも応援して頂いた方々、いらっしゃいましたら、申し訳ありません!!! お靴さんを食べさせて頂きます!!!》《ただ、もしどこかでお見かけした際は優しく見守って頂けると幸いでございます!!!》など、明るさと悲痛さを交えた文章を綴るコネオ。最後は《皆様のご多幸をお祈りしております!!! それでは、失礼しますー!!!》と締めくくり、最後まで芸人らしく振る舞ったのであった。

お笑いファンからも、ネット上に

《えー面白かったのに》
《ちょっと売れかけたのにね》
《ザキヤマが推しててもダメだったか》
《ブレイクしかけたのに勿体無いなぁ》
《挨拶文見る限り超面白そうなのに難しい世界なんだな》

などといった落胆の声が広がっており、その衝撃を物語っている。

「彼は『50音全てから始まる言葉で相手を褒められる』という芸が看板なのですが、これが事務所の先輩である『アンタッチャブル』のザキヤマにハマり、『スクール革命!』(日本テレビ系)に度々登場する名物キャラに。この他にもザキヤマのバーターのように、様々な番組で共演していました。彼はザキヤマに似ていると言われる『インディアンス』田渕章裕にも芸風や見た目が似ていたので、ザキヤマは先輩として何か感じるものがあったのかもしれませんね。『おもしろ荘』で注目、様々な番組で度々見かけ〝あとひと伸び〟というところまで来ていたので、売れるより先に限界が来てしまったのは残念です」(お笑い評論家)

また1人お笑い界の星と成り得る逸材が消えてしまった…。

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