『ミステリと言う勿れ』伊藤沙莉に拒否反応!?「こんなキャラじゃない」

伊藤沙莉 

伊藤沙莉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

1月17日に『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)第2話が放送。新人刑事・風呂光聖子役を演じる俳優・伊藤沙莉に、さまざまな意見があがっている。

同ドラマは主人公・久能整(菅田将暉)が日常の中でさまざまな事件に巻き込まれつつ、持ち前の洞察力や豊富な知識で謎を解決へと導いていくという新感覚ミステリー。第2話で久能は、以前から心待ちにしていた「印象派展」に出かけるが、偶然乗ったバスでバスジャック事件に巻きこまれる。久能が落としたチケットを拾った風呂光は、次のバスで追いかけるが、久能の姿は見つからず。一方、大隣署では、連続殺人事件について捜査会議を進めていた。風呂光は青砥(筒井道隆)に、捜査に連れて行ってほしいと頼むが、却下されてしまうのだった。

バスジャックを中心にスリリングな展開が描かれた第2話。視聴率も12.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と初回同様に2ケタをキープしており、視聴者からは

《ストーリーも良いけど、1話で完結させずに毎回ストーリーをまたがせて来週も見るように促してるのはうまいやり方だなと思う》
《めちゃくちゃ納得させられるし、とても現実を考えさせられる。菅田将暉くん適役すぎです》
《加害者は病んでるってやつ心に響きました。来週が待ち遠しいです》
《菅田さんの声が聴きやすい声で長セリフでもスラスラ頭にセリフが入ってくるなー。やはり、良い役者さんだな》

などと、おおむね好評を得ている。

伊藤沙莉と風呂光役はミスマッチ?

しかし一方、伊藤の演技に対し、原作ファンからは

《伊藤沙莉ちゃん嫌いじゃないけどこの役合ってないなぁ。ジャケット着てる感じもちょっと…》
《風呂光さんの出番めっちゃ増えてるな そんな焦点当てなくていいよ…》
《風呂光さん、こんな暗いキャラじゃないけどな》
《風呂光さんもっとふわっとした感じなのになあ伊藤さんと全く違うイメージだった》
《なんで風呂光優遇されてるん?》

などといった声が飛び交っている。

「原作の風呂光は、まっすぐで一生懸命なキャラとして描かれています。伊藤は今まで負けん気の強い、ボーイッシュなキャラクターを演じることが多かったことに加え、今回のドラマではジメっとしたキャラが際立っています。そのため、原作とのギャップを感じてしまう人も多いようです。一方、制作関係者からの評価は高く、今まで刑事役の経験はなかったといいますが、多方面での活躍の場を買われ、『風呂光役は伊藤さんしかいない 』とプロデューサーから抜擢されたようです」(ドラマライター)

伊藤は同ドラマの出演に対し、「(風呂光は)1話での整との出会いから、どんどん明るくなりますし、やりがい、生きがいも次々に見つけて行きます」とコメントを寄せている。

これから原作ファンをどのように納得させるのか注目だ。

【あわせて読みたい】