コンビニの“セルフレジ化”に弱点!?「コーヒーも買えるように…」

(C)Sombat Muycheen / Shutterstock

コンビニチェーン最大手の『セブン-イレブン』が、2025年までに全国の店舗でセルフレジを導入することを発表した。これにユーザーからは、とある〝欠陥〟の改善を求める声が相次いでいる。

現在は、客が決済方法をタッチパネルで選択して、機械にお金を投入したり、店員が決済用バーコードを読み込んだりして支払いを完了させる〝セミセルフレジ〟が9割ほどの店舗で導入されている「セブン」だが、これからはシステムの改善の他、バーコードの読み取りまで客がするシステムが導入されていくという。

「今回大々的に宣伝されたセブンのセルフレジ導入ですが、すでにライバル会社の『ローソン』や『ファミリーマート』では続々と導入されています。これにより、深夜など客が少ない時間帯は、店員はバックヤードでひたすら作業をして、客は店員を呼ばずとも1人で商品を購入…といったように、大幅な手間の削減が可能となりました。しかし酒類やタバコなど年齢確認が必要な商品はセルフレジに対応していない他、今やコンビニの大主力商品となった〝コーヒー〟も購入できないことがネックとなっています。ホットスナックも同様ですね」(ITジャーナリスト)

コーヒーのセルフ化を早急に…

実際、セブンのセルフレジ導入のニュースに対して、

《コンビニのセルフレジはいいんだけど、コーヒーをセルフにしてもらわないと自分の場合はまず使うことが無いという…》
《それよりセブンカフェのカップとホットスナック自動で出て欲しいのよ》
《ホットコーヒーもセルフで買えるようになるといいな》
《セルフレジ…コンビニの場合、レジ横のホットスナックとかバーコード無い商品は結局店員さんにお願いしないとならない。この辺りどう変わっていくのかなぁ…》
《コンビニのセルフレジは、フライ買うとかコーヒー買うとか紙クーポン出すとなると対応できず使う機会がないんだよね…》
《仕組み上難しいのは分かるが、コーヒーをセルフレジ化して欲しい》
《コンビニのセルフレジって、コーヒーとかホットスナック無理ゲーだから有人が混むんだよなぁ》

といった声が上がっている。

一部のコンビニ店舗では、コーヒーもセルフで購入できるようになっており、これからはその範囲が広がっていくだろう。コンビニが無人になる日も、そう遠くはないかもしれない。

【あわせて読みたい】