マンネリ化!? 映画『コンフィデンスマンJP』最新作に「ワンパターン」

長澤まさみ 

長澤まさみ (C)まいじつ 

大人気ドラマの劇場版最新作『コンフィデンスマンJP 英雄編』が、1月14日より全国で始まった。人気タイトルということもあり、興行収入などは好調なものの、劇場に足を運んだファンからの反応はあまりよくないようだ。

同作は天才コンフィデンスマンのダー子(長澤まさみ)が、仲間のボクちゃん(東出昌大)やリチャード(小日向文世)らと共に、悪党のお金を奪う痛快コメディー。今回の劇場版では「英雄」と謳われた詐欺師「三代目ツチノコ」の死をきっかけに、3人が「ツチノコ」の称号をかけてリゾート地・マルタ島で勝負を繰り広げていく。

1月17日発表の「国内映画ランキング」(1月15日~16日、興行通信社調べ)で同作は、堂々の第1位を獲得。大ヒット映画『劇場版 呪術廻戦 0』を抑え、トップに躍り出る。また土日の2日間で観客動員は約33万人に上り、興行収入も4億7100万円と好調な滑り出しを見せていた。

東出昌大の影響で続編は絶望的…?

ドラマが下火となっている昨今では考えられない記録を達成し、劇場作品も3作目とムーブメントを巻き起こしている「コンフィデンスマンJP」。しかし「英雄編」は肝心の内容にマンネリ化を感じた人も多いようで、ネット上には、

《全くもって新しい挑戦や展開、流れが感じられない。この作品でもって、このシリーズは終了で良いと思います》
《ラスト30分ぐらいまでは、なんというかちょっと退屈。期待度上げすぎてがっかりな部分もあったのかも》
《3作品で一番つまらないかも。そもそもネタ切れ感が否めないというか、毎回同じ展開というか…》
《いい作品を作りづけるのは本当大変だと思います。全てが納得出来る作品にするには難しいですね》
《お決まり展開からのもう一歩が欲しい。ワンパターンすぎる》

などの酷評で溢れかえっている。

「さすがに劇場版3作品目となると、ファンも飽き飽きしている模様。しかも追い打ちをかけるように、メインキャラを演じている東出に〝続編降板説〟も浮上しています。東出といえばゲス不倫で世間の注目を集めましたが、それ以降から映画などのプロモーションには参加していません。劇場版には参加していますが、さすがにいつまでも特別扱いを続けるワケにもいかないようです。東出には事務所退所報道も飛び交っているうえ、今作は酷評が多いだけに、続編は難しいかもしれませんね」(芸能ライター)

長年愛される作品ではあるが、さすがにネタ切れ感が否めない模様。果たしてこの調子で続編は生まれるのだろうか。

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