フジテレビ「ゴールデン番組で差別用語連発」批判殺到

(C)まいじつ

9月28日に放送されたフジテレビ『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP』の平均視聴率が10.0%を記録した。今回の放送は30年目を迎えた同番組を祝福するという形で、タモリやビートたけし、笑福亭鶴瓶など大物芸能人がゲスト参加。中でもたけしが『鬼瓦権造』、石橋貴明が『保毛尾田保毛男』、木梨憲武が『ノリ子』と、往年の懐かしいキャラクターで登場し、昔からの番組ファンを喜ばせた。

裏番組の『ダウンタウンDXDX』の平均視聴率は9.1%で、番組関係者の間では久々に歓喜の声が上がったというが、しかし、ネット上では『フジテレビは一体何を考えているのか!』と、番組内容に対する怒りの声が広がっている。

「問題になっているのは石橋が演じた『保毛尾田保毛男』のことです。『懐かしい!』と面白がった視聴者は多かったのですが、30年前ならいざしらず、今のご時世に『ホモ』という単語を連発し、男性同性愛者をバカにするような内容に嫌悪感を示す人が続出したのです」(テレビ雑誌編集者)

コントが始まった途端、ツイッター上では『LGBTの人たちの気持ちを考えているのか』『昔、ホモと言われたことがトラウマになっているのに、番組を見て思い出してしまった…』といった書き込みが瞬く間に広がった。フジテレビとしては懐かしのキャラで30周年の特番を盛り上げようとしたのだろうが、明らかに差別を助長するようなキャラクターをそのまま登場させてしまっては、配慮に欠けていると言われても仕方ないだろう。

 

「楽しくなければ…」と言うが楽しめない人もいる

「一方で『かつての懐かしキャラを楽しむ企画にいちいち目くじらを立てるな』という声があるのも確かです。それでなくても最近はテレビ番組に対するコンプライアンスが厳しくなっているので『何でもかんでも自主規制したら番組自体がドンドンつまらなくなってしまう』という意見もあります。実際、タモリやたけし効果もあるとは言え、6~8%付近を行ったり来たりしていた視聴率が二桁になったのですから、結果的には成功したと言っていいでしょう。しかし、差別的な表現はイジメの原因にもなりますからね。やはり配慮が足りなかったと言わざるを得ません」(同・編集者)

かつて『楽しくなければテレビじゃない』とキャッチコピーを掲げ、テレビ業界を席巻したフジテレビだが、現在では低視聴率にあえぎ、とうとう赤字決算にまで落ちぶれてしまった。日枝久会長ととんねるずの関係は良好だというが、そんな関係性が透けて見えるようでは復活の日はまだまだ遠い。

 

【あわせて読みたい】

高橋一生の「ドM食生活」に女性ファン悲鳴

逃げ惑うブルゾンちえみ「過激ドッキリ」に批判殺到 

菅田将暉と広瀬すず「公開イチャイチャ」に交際疑惑浮上

各所で嫌われるHey! Say! JUMP・伊野尾慧

「キングオブコント」松本人志の採点基準に批判殺到