芸人界隈でコロナ拡大の原因は?『有吉の壁』がやり玉に…「感染対策してない」

有吉弘行 

有吉弘行 (C)まいじつ 

『オードリー』春日俊彰、『ナイツ』塙宣之、『アルコ&ピース』平子祐希、『ニューヨーク』嶋佐和也、『ネルソンズ』の3人、『東京ホテイソン』の2人など、お笑い芸人界でクラスターが発生したかのように新型コロナウイルス感染者が続出している昨今。あの人気番組に、再び厳しい目が向けられている。

ターゲットとなったのは『有吉の壁』(日本テレビ系)だ。人気芸人たちが数多く出演し、ロケ先でネタを披露していく同番組。その番組の特性上、公共の場でノーマスクで大声、ソーシャルディスタンス無視、三密無視など新型コロナウイルス上等なストロングスタイルを取っている。

1月19日の放送回も、芸人たちがノーマスクでCDショップチェーン「タワーレコード」でロケ。とある芸人はネタ中に床に寝っ転がるなど、コロナ禍ではありえない危険行為を行なっていた。そしてネット上では

《芸人がコロナ感染者多くなったのはもしかして有吉の壁が原因?》
《芸人の新型コロナ感染とか濃厚接触者が激増してるらしいけど、やっぱり有吉の壁かね》
《有吉の壁って、コロナ前なのかな? と思うくらい、感染対策してない気がする》
《有吉の壁ロケなんてノーマスクなんだから芸人さん多数濃厚接触になるの当たり前だよ…。特に大声出す芸人さんらは危険と隣り合わせ…番組がやり方変えないと…》

といった声が上がってしまったのだ。

昨年8月にも批判殺到! 修学旅行ロケで…

「昨年8月、緊急事態宣言が発令されるなど、全国的に新型コロナが特に蔓延していた頃、『有吉の壁』には批判が集中していました。ノーマスクでのロケに批判が上がったのはもちろん、熱海で〝修学旅行〟と題したロケを行なって、『学生は修学旅行を中止しているのに…』などの批判を受けていたのです。このままでは昨年8月以上のパンデミックが起こる危険もあり、『有吉の壁』のロケスタイルはさらに批判を浴びるでしょう」(芸能記者)

そもそも、コロナ感染者だけではなく、濃厚接触者のために自宅待機を命じられている芸人が続出している今、普段通りロケをするのは難しそうだ。

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