ビビる大木の元相方が大出世! 社長となった現在に「貫禄がスゴイ」

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ピン芸人として細く長く活躍し、一時は年間番組出演本数1位になったこともあるビビる大木。今や、彼が元コンビだったことを知らない人も多いことだろう。だが、先日そんな『ビビる』が一夜限りの復活を果たした。

大木は1月19日放送の『お笑い実力刃』(テレビ朝日系)に出演。この日は「もう一度見たい! 奇跡の再結成SP」として、現在は制作会社の代表を務める元相方・大内登氏と再びコンビを組み、20年ぶりにコントを披露した。

これにスタジオの芸人は沸き立ち、ネット上にもコンビ時代を知る視聴者から歓喜の声が。しかし、それ以上に上がったのは社長という大内氏への驚きで、ネット上には

《芸人としての向き不向きもあるだろうけど、会社の代表するくらいには才覚あったのだろうな》
《気になっているところにテレビ出演して驚きました!》
《ビビるがそんなに人気があったという記憶がない》
《ビビる大内久しぶりだなw 社長なのか》
《当時からは考えられない貫禄が凄いな。製作会社の社長なの?》
《はっぱ隊やってたの想像できないぐらい社長感あるなw》

といった声が相次いでいる。

結成も解消もきっかけは元相方に

「コンビ解消後、大内氏は『ケイマックス』という番組制作会社に入り、芸人から裏方の道へ。その後、2014年に退職すると独立、自身の会社を興し社長となります。ゼロから転職して下積み後、独立するのですから、その才能は大したものと言えるでしょう」(お笑いウォッチャー)

番組では「ビビる」の結成秘話も明かされ、大内氏はテレビに出る大木を見て「こいつと組みたい」と手紙を書き、そのままコンビ結成にいたったと告白。しかし、大木はコンビ解消について「『もう辞めたい』って言ってたから」と大内氏から切り出したことを明かし、「『コンビやりたい』って言ったのも大内だからね」とも語る。

これに大内氏は、「ワガママだった、本当に」と懐かしみつつも当時の判断を悔やむ様子も。最初から最後まで自身が大木を振り回してしまったことに、少し思うものもある様子だった。

とはいえ、社長を務めるほどその道で成功しているのなら、その判断は間違っていなかったと言えるだろう。

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