Adoの五輪テーマソング起用に批判!「理解に苦しむ」「またゴリ押し?」

(C)Johan Larson / Shutterstock

初ワンマンライブの開催も決定し、ノリに乗っているソロアーティストのAdo。そんな彼女の楽曲が、北京五輪の番組テーマソングに起用されたのだが、あまりの〝ゴリ押し〟ぶりに嫌悪感を示す人も増えているようだ。

Adoの楽曲がテーマソングになったのは、北京五輪の情報を発信していく『TBS系スポーツ2022』。1月26日発売のファーストアルバム『狂言』収録の『マザーランド』が選ばれ、Adoは自身のツイッターに《私と一緒にオリンピックを盛り上げましょう》とコメントを寄せている。

またAdoのイラストを手掛けるORIHARAが描き下ろしたコラボビジュアルも公開。お馴染みのAdoのイラストがスケートをしているバージョンで、彼女のダークな印象と少しの爽やかさが組み合わさったデザインに仕上がっていた。

「Adoは昨年、楽曲『阿修羅ちゃん』が大人気シリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の主題歌に選ばれ、今年はドラマ『ドクターホワイト』(フジテレビ系)の主題歌として『心という名の不可解』が起用されています」(芸能ライター)

Adoは五輪に合わないイメージ?

もはやAdoの名前を聞かない日はないほどの活躍ぶりだが、さすがにそろそろ〝胸やけ〟するという人も。ネット上には、

《Adoがオリンピックは違うような》
《勝手な思い込みや決めつけと批判されるかもしれないが、スポーツの応援ソングにふさわしい人選か疑問》
《どの曲もうるさく感じるから苦手》
《なぜAdoの曲がオリンピックのテーマ曲? マジで理解に苦しむ》
《またゴリ押し? もうウンザリなんだが…》
《ごり押しというか、単にギャラが安いだけじゃないの?》
《歌詞も声もこの絵も中2っぽくて苦手。「かっけぇだろ?」ってドやってる感じも子どもっぽくて好きじゃないな》

などの酷評が後を絶たない。

「ドラマ主題歌やゲーム主題歌など、とにかくタイアップの多いAdoですが、以前から作品と彼女の楽曲がミスマッチだという指摘が少なくありませんでした。Adoの人気に頼っただけのタイアップは、彼女の評価を下げてしまいます。そろそろAdo本人も、大人の言いなりになるだけでなく、自身の意見を主張していくべきかもしれませんね」(同・ライター)

Adoを起用すれば注目を浴びると思っているメディア関係者も、もう少し視聴者の気持ちを汲み取るべきだろう。

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