松本潤『となりのチカラ』に“離脱宣言”続出「つまらなかった」「1話で脱落」

松本潤 

松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

『嵐』松本潤主演の連続ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)が1月20日にスタート。初回の平均世帯視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。

同ドラマは、思いやりと人間愛に溢れた、ちょっぴり〝中途半端な男〟が、孤独に生きる現代人の心を救う社会派ホームコメディー。松本はゴーストライターとして著名人のエッセーなどを代筆している自称小説家で、困っている人を放っておけない性格。簡単に解決できない問題にはオロオロと悩んでしまう男・中越チカラを演じている。

第1話では、チカラたち一家が東京の郊外にあるマンションに引っ越してくる。さまざまな住人たちに思いを巡らせるチカラに対し、妻・灯(上戸彩)は「ご近所のことに首を突っ込まないように」と忠告する。しかし、隣の部屋から叫び声を聞いたチカラは隣の木次家を訪ねてしまうのだった。

初回放送は2ケタ発進で、好スタートを切った同作。視聴者からは

《となりのチカラ面白かった~。来週は泣いちゃいそう》
《松本とホームドラマという組み合わせが新鮮だった。次回が楽しみです》
《松潤ファンなのでとっても楽しみにしていました。ちょっとおせっかいすぎるけどたまにはこういう役もいいかもね》
《松潤の意外な顔が見れて嬉しい! 2話以降も見ます~》
《隣近所との関係が希薄になっている現代社会で、どう関わっていくかを考えさせられる》

などといった好評の声が寄せられている。

現実離れしている『となりのチカラ』

一方、松本のおせっかいぶりに違和感を抱く人も続出していて、早くも離脱を宣言する人も多く、

《こんな夫イヤだ…。親でもイヤだし、隣人でもイヤだ…》
《キャストは豪華なのに…脚本がつまらないので1話で脱落》
《つまらなかった…今期1、2を争うつまらなさ》
《松潤ってカッコつけてる役は上手なんだけど、このタイプの役は下手なんだよね。白々しくなる。しかも父さんに見えないし》
《今の時代、「不審者」と通報されても仕方ないレベル。引越して来たばかりで、何の面識もない家庭に何でもかんでも首を突っ込むのもどうなんだろう?》
《実際こんな人がダンナだったらめんどくさいなぁ。本当に自分たちの家族より他人のことばかり気にしてるし》
《あそこまで他人のうちに介入なんてないですよね…。引越しあいさつの仕方もちぐはぐだし、色々な設定が不自然すぎる》

などといった厳しい声もネット上にあがっている。

「松本のファンにしてみれば、ナヨナヨしたお節介なキャラクターに違和感を禁じ得なかったようですね。そもそも今のご時世に、他人事にわざわざ自分から首を突っ込むというキャラクターに感情移入できないという人が続出しています。上戸彩の美貌が目立っていましたが、彼女の魅力だけで2桁視聴率をキープできるとは思えません。第2話では一気に一桁台に落ち込む可能性もありそうです」(テレビ誌ライター)

ホームコメディーに挑戦する松本にとっては辛口の感想ばかりになってしまったが、まだドラマは始まったばかり。次回の放送を期待しよう。

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