石田ゆり子　画／彩賀ゆう （C）まいじつ

俳優・堤真一主演の連続ドラマ『妻、小学生になる。』（TBS系）第1話が1月21日に放送。平均世帯視聴率が7.7％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）だったことが分かった。

同作は『週刊漫画TIMES』連載中の村田椰融氏による同名漫画をドラマ化。愛する妻・貴恵（石田ゆり子）を10年前に亡くした新島圭介（堤）が、生まれ変わって10歳の小学生の姿になった妻（毎田暖乃）と再会し、生きる喜びを取り戻していくホームドラマだ。

第1話では交通事故で貴恵を亡くしてしまった新島の元に、ランドセルを背負って小学生となった妻が〝見知らぬ女の子〟として帰ってくるシーンが描かれた。

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— 【公式】妻、小学生になる。-TBS金曜ドラマ- (@tsumasho_TBS) January 22, 2022

子役・毎田暖乃の演技が上手すぎると話題に

第1話から急ピッチな展開だったが、視聴者は

《号泣した。もしかしたら、今期最高の感動ドラマになるかもしれない。そんな予感がしてきた》
《めちゃくちゃ面白かったです。子役の子の演技が素晴らしい。誰しも亡くなった相手にもう一度会いたいと思ったことがあるはずで、その相手を想いながら観てると本当に感動します》
《この子役の女の子天才だわ。これだけ演技出来る子見たことない。感動した！》
《毎田暖乃さんの演技の凄さに腰抜けそうでしたわ。そして亡くなったゆり子さんの美しいこと。森田さんもOL役でしっかり七変化。蒔田さん含めて、演技達者が多くてとても楽しかったです》

などと大絶賛している。

「番組が始まる前は、《妻が小学生って生々しい》《勘違いするオッサンが増えそう》など、ドラマファンから不安の声があがっていました。しかし、フタを開けてみれば、子役の神がかり的な演技力もあり、多くの視聴者が大絶賛しています。子役の毎田は2019年のNHK朝ドラ『スカーレット』や20年の『おちょやん』に出演するなど、その演技力は番組スタッフの間でもお墨付き。若干10歳にもかかわらず、素晴らしい存在感を示しています。次週の演技も見物になるでしょうね」（テレビ誌ライター）

あまりにも〝トンデモ展開〟で、最初から視聴をスルーしてしまった人も多かったため、視聴率的にはイマイチだった同ドラマ。しかし、子役の演技力が話題になったこともあり、次週は一気に上向く可能性も大いにあり得るだろう。

次回の放送にも期待したい。