ハラミちゃんの『情熱大陸』にブーイング!「残念」「ストリートに戻って」

(C)Dean Drobot / Shutterstock

1月23日放送のドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)は、ピアニストユーチューバー・ハラミちゃんに密着。テレビに出演するたびにブーイングを浴びている彼女だが、今回も例に漏れず反感を買ってしまったようだ。

同日の番組では、ストリートミュージシャンからピアニストユーチューバーとして確固たる地位を築いたハラミちゃんの軌跡を辿ることに。ファッションへのこだわりが感じられる日常のシーンや、YouTubeに投稿する動画のリハーサルなどが映し出されていく。

また『X JAPAN』YOSHIKIとのオンライン対談では、彼が手掛けた『紅』を自分風にアレンジして披露。原曲をベタ褒めしつつも、いつものように〝ハラミ流〟で演奏してみせた。

そして最後に取り上げられたのは、1月4日に日本武道館で開催されたワンマンライブ『STREET PIANO in 日本武道館 ~ハラミちゃん947日目のキセキ~』の様子。そこにはさまざまな楽曲を自分流にアレンジしながら演奏するハラミちゃんの姿があった。

メディアの持ち上げ効果ナシ? 冷ややかな声

ハラミちゃんへの密着に対し、ネット上では、

《ハラミちゃん、ね。素人だから良かったんだけどね。プロ以上のものは出せないと素人の俺でもわかるからもうストリートに戻ってほしい》
《情熱大陸は格調高くあってほしかったなあ》
《情熱大陸見て、YouTubeをいろいろ聞いてるけど、左手の音がうるさすぎると思うのは私だけでしょうか》
《この人がいるとついチャンネルを変えてしまうようになった。演奏とアンバランスな自信が私には合わないのだろう》
《ハラミちゃんがアレンジした紅をYOSHIKIに聞かせてコメントもらってて笑った。本人は原曲が一番いいと思って作ってるだろうし、アレンジ曲の感想聞くとかコメントし辛いやろ》
《YouTubeの登録者数1万人くらいのときは登録してたけど、今はなんか違う気がして登録はずした。有名になったのはよかったねと思うが、振る舞いが芸能人みたいになったのがなんか残念》

などの批判が殺到している。

「『情熱大陸』いわく、聞く人を揺さぶる演奏の秘密の一端は、楽曲のアレンジにあるそう。原曲をハラミちゃん流に演奏することで、新たな生命を吹き込んでいると説明していました。しかし、これはネットの評判と真逆。ハラミちゃんは音楽番組などに出演しても自分流にアレンジして演奏するため、アーティストのファンからかなり反感を買っています。しかも自分のアレンジの方が良いと言わんばかりに、本家の作曲家に聞かせる始末。当たり障りのない返答をしていたYOSHIKIですが、『このように解釈してくれたのもすごく感動したけど…』と言葉を詰まらせる一幕もありました」(芸能ライター)

一度は放送保留になったという報道も出ていた、ハラミちゃんの「情熱大陸」。今後はどのようにメディア出演と向き合っていくのだろうか。

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