谷原章介の“正義マン”コメントに賛否「理想と現実は違う」

谷原章介 

谷原章介 (C)まいじつ 

俳優・谷原章介が司会を務める『めざまし8』(フジテレビ系)1月25日放送回では、電車内での喫煙を注意されて暴力を振るった男が逮捕された騒動をピックアップ。谷原が「大人として恥ずかしい」と激怒し、ネット上で物議を醸している。

この日の番組では24日に発生した、JR宇都宮線の車内での喫煙を注意してきた男子高校生に暴行を加えてケガをさせたとして、宇都宮市の飲食店従業員が傷害容疑で逮捕された事件を報道。

谷原は「この28歳の容疑者、大人として恥ずかしいし、公共の列車でタバコを吸ってはいけないのは当たり前のこと」とキッパリ。続けて、「それを年下の子に注意されて改めずに、暴力に出るなんて本当に許せない」と怒りをにじませた。注意した高校生には、「ケガをしてしまったことは本当にかわいそうだが、彼は全然悪くない」とコメント。さらに、「僕や武井さんがその場にいたら、絶対に守ってあげたい」と、この日のコメンテーター・武井壮の名前を挙げ、正義感をみせた。

谷原章介の主張に賛否両論

谷原の主張に、視聴者からは

《周囲の大人は無視していたみたいだけど、さすが谷原さん。立派です》
《谷原さんは正義感強いから見て見ぬ振りはできないでしょうね。高校生のケガが軽ければいいのですが…》
《気持ちは分かります。生きやすい世の中にしていかないといけませんね》
《谷原さんに同感です。周りの大人も協力して取り締まらないとダメですよね》

などといった声が寄せられている。しかし一方で、正義感をふりかざす谷原に対して

《正義感が強いのは分かるけど、下手すれば殺される可能性もあるからな。安易に守ってあげたいとはいわない方がいい》
《日ごろから体を鍛え、喧嘩の腕に自信がないと無理だろうね。理想と現実は違うよ》
《スタジオからなら何とでも言えるよな。実際にその場にいたら、多くの人が動けなくなると思う》
《下手に正義感を出すのは無謀。おかしい人には関わらないことを学んだほうがいい》

など指摘する声も相次いでいる。

人柄のいい谷原にとっては素直に口にでた本音だろうが、〝正義マン〟が通用しないケースもあるようだ。

【あわせて読みたい】