『DCU』第2話でもう限界…? 無理矢理すぎる事件に「失敗ドラマだな」

阿部寛 

阿部寛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

1月23日、阿部寛主演の日曜劇場ドラマ『DCU』(TBS系)の第2話が放送された。早くもドラマの内容に「無理がある」との指摘が寄せられている。

ドラマの舞台となるのは、海上保安庁に新設された「DCU」という水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。従来の海上水域だけでなく、警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜って隠された証拠を探しだし、隊長の新名正義(阿部)らが〝水中未解決事件〟を解明していく。

第2話では、変死体が発見された北能登の港へDCUメンバーが向かう。殺害されたのは密漁者と戦う地元漁師のリーダーだった。漁師たちが「犯人は密漁グループの連中に違いない」と騒ぎ立てるのを余所に、新名は地元刑事の坂東(梶原善)と共に捜査に乗り出す。

無理矢理すぎるダイビングシーン

「ドラマのサブタイトルが〝~手錠を持ったダイバー~〟とあって、第1話に引き続き、今回もダイブするシーンがありました。そのダイブの内容は、溺れた子どもを救う、事件の証拠品となったスマホを探し出すというもの。しかし溺れた子どもは脈絡なくいきなり登場してきましたし、スマホの発見に関しても、水中ドローンで見つけた後に、ドローンのアームで取れなかったから潜って取ったというだけ。無理やりダイブするシーンを作っている感が否めませんね」(芸能記者)

ネット上でも海のシーンに対して

《無理やり水につなげてる感が》
《無理やり海絡みの事件に絡ませる 失敗ドラマだな》
《これわざわざダイビング要素を無理やりからめてるだけな気がする。脚本家がスキューバ好き?》
《ダイビング好きこそ馬鹿馬鹿しく感じるシーン多いと思う》
《急に子ども海に落ちる?w》

といった声があがっている。

第1話の時点でも、無理やり海と事件を絡めていると言われていた同作。そして事件解決の方法は、第1話も第2話も同じく、海から証拠品を引き上げるだけ。これをあと、8回繰り返すつもりなのだろうか。

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