『櫻坂46』は社会常識がない!? 失礼な電話対応に「いくらなんでも…」

(C)Luis Molinero / Shutterstock

毎年成人の日を迎えると、どこからともなく寄せられる若者への苦言。アイドルも例外ではないようで、新成人を迎えた『櫻坂46』のメンバーに怒りの声が上がっているようだ。

1月25日の『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)では、『祝! 新成人メンバー大人力チェック!』と題した企画を放送。新成人を迎えた武元唯衣、森田ひかる、藤吉夏鈴、増本綺良の4人が、大人としての常識やマナーを兼ね備えているのかをチェックしていった。

その中で藤吉と増本は旅行会社「そこさくトラベル」の新入社員という設定で、電話対応をすることに。取引先からの電話対応だけではなく、部長役の『ハライチ』澤部佑からの指示を適切にこなせるかどうかもチェックしていった。

はじめに放送されたのは増本。彼女はいきなり「はい、もしもし、さくらフェスティバル?」と、直前に社名を伝えられたにもかかわらず間違えてしまう。しかし、しっかりと要所は押さえており、マナー講師からも褒められていた。

問題になっているのは、人生ではじめて電話対応をしたという藤吉。敬語を徹底していたものの、電話を保留中にもかかわらず相手を待たせていたり、取引先の名前を聞き忘れてしまう。それを澤部に指摘されると笑いながら「澤部部長からどういったご用件か…どういったお名前かお聞きするように言われてしまったので」と電話の相手に伝え、その後も要領を得ない対応をし続けるのだった。

アイドル以外の職業は無理?

マナーにうるさい視聴者からは、

《アイドルだとしても、これはないよね》
《まことにごめんなさいくらい言えんのか》
《教養がないからアイドルやってるんだろうね》
《アイドルやめて普通の企業は絶対無理だな》
《一般教養ぐらいは身につけてほしい。いくらなんでもひどすぎる》

といった苦言が寄せられている。

「『櫻坂46』は社会常識がないことで有名。同グループの前身『欅坂46』時代には、パン職人にパン作りを教えてもらうという企画で、元メンバーの渡辺梨加と長沢菜々香がマトモにあいさつも返事もできず、協力してくれたパン職人に『返事が社会生活の基本だろ』と怒鳴られる一幕がありました。これに比べたら藤吉と増本は前向きに取り組む姿勢があったので、いくらかマシだと思われます」(芸能ライター)

中には《電話対応だけでマウントを取るな》といった声もあり、初めての電話対応はこんなものだと擁護する人も多い。なにはともあれ、藤吉はバラエティー的に爪痕を残したようだ。

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