『千鳥』に失敗の烙印!? 冠番組降格で“ブラマヨの悲劇”再びか…

千鳥 

千鳥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

テレビ朝日の人気バラエティー番組『テレビ千鳥』の放送日が、今年4月から変更になると発表された。ネット上では「あからさまな左遷」との声が上がっている。

現在、日曜午後10時25分から放送されている「テレビ千鳥」は、木曜深夜0時15分に移動。人気バラエティー番組『アメトーーク!』の後の時間で、お笑いファンを取り込もうと考えられているようだ。しかし、ネット上では

《降格したか》
《ど深夜に移動じゃん。これ地方では放送打ち切ったり夜中の2時とかになるやつ》
《要するに視聴率取れなくて格下げですね。わざとらしい言い訳なんかどうでもいい》

といった批判的な声が寄せられることに。その一方で、

《テレビ千鳥はマジで深夜に戻して正解。コロナでロケが出来なくなったこともあるけど、やっぱ面白さ半減してた》
《良かった良かった! 絶対に夜中にやるべき番組です。深夜でこそ生きる企画が似合う》
《テレビ千鳥は降格というより、あるべき場所に戻ったって感じだね》

など、擁護の声も上がっているのだが…。

吉本興業の顔は「かまいたち」に?

「ファンは深夜降格を〝正解〟と喜んでいますが、『千鳥』からすると、ショックでしかないでしょう。要するに、視聴率が取れないと判断されたのですからね。どれだけ深夜で面白いと言われても、プライム帯で結果を出さなければ、テレビ局での評価は低いまま。特に千鳥は、〝ネクスト・ダウンタウン〟としてこれからの吉本興業を代表するようなコンビになる予定でしたから。このままでは、『ブラックマヨネーズ』のように、〝面白くても数字は取れない〟コンビとして認定され、徐々に東京での仕事を失っていくでしょう。ただでさえ、爽やかさ・清潔感という点では、後輩の『かまいたち』にぶっちぎりで負けており、かまいたちがどんどん華やかなMC仕事を獲得しているのですから」(芸能記者)

「テレビ千鳥』の演出を手掛けているのは、『アメトーーク!』『ロンドンハーツ』などを手掛けるテレビ朝日の大物敏腕ディレクター・加地倫三氏。彼が「アメトーーク!」と「テレビ千鳥」をまとめて面倒を見ることで、再び「千鳥」が万人に愛される芸人になるのだろうか。

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