日本経済はオワコン!『おはよう日本』の特集に反響「もう生活が成り立たない」

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国内総生産(GDP)ランキング3位の日本。GDPは国の豊かさを測る指標であり、世界3位という数字で日本がどれだけ裕福か分かるだろう。しかし、ここ最近の日本は、そこまで裕福と言えるのだろうか…。

1月24日放送の『おはよう日本』(NHK)は、「日本企業が外国の優秀な人材を獲得できない」という疑問を取り上げた。番組は、その理由が〝低い給料〟にあると説明し、欧米系企業と比較したグラフも紹介していく。

そこで役職ごとに数百万円も日系企業の給与が安いことが判明。この状況にコメンテーターとして出演していた人材紹介会社の男性は、「日本は世界の中で、ことさら給与の高い国では今はない。外国人に相場の給与を出そうとすると、日本人より大幅に高くなる、逆転してしまうケースが頻発する」などと指摘した。

貧困は凶悪犯罪を誘発する?

番組の指摘に、ネット上では、

《日本は全然経済成長してないし、賃金も上がってないし、技能実習生みたいな奴隷制度は温存されたままだし、働く場所としての魅力はものすごく下がっている》
《日本人の多くは、未だ日本が世界で一番裕福と勘違いしていると思います。そのことが一番の危険な状況かと》
《所得の46%は額面から引かれ、その残りから消費税他各種税金を払う。そりゃ貧しいわ》
《このままだと誰も日系企業に来なくなる。税も高過ぎる、賃金も上がらない。もう成り立たないでしょ生活。いい加減気が付いて、日本人》

など、共感する声が続出。やはり日本の厳しい現状を肌で感じている人も少なくないようだ。

「昔から国が貧しくなると犯罪も増えていくなどと言われていますが、確かに最近は日本でも猟奇的な事件が増えている印象。1月26日には路上で頭を切られ男性が死亡する事件、同月21日には、〝パパ活〟していた女性が相手の男性をカッターナイフで殺害する事件がありました。通り魔的な事件も頻発しているため、日本は治安の良い国としてのブランド力もなくなってきているようですね」(経済ライター)

コロナ禍によって世界中が大変な事態に見舞われているが、果たして日本はここから再起できるのだろうか。

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