1月27日、『嵐』松本潤主演の連続ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の第2話が放送された。視聴者の松本へのイライラが、限界を迎えつつあるようだ。
とある東京の郊外に建つマンションに、中越チカラ(松本)、妻の灯(上戸彩)、娘の愛理(鎌田英怜奈)、息子の高太郎(大平洋介)という中越一家が移り住んでくる。優柔不断で困っている人を放っておけない性格の夫と、テキパキしっかり者の妻に、ちょっぴり大人びた姉と無邪気な弟。そんな一家がやってきたマンションには、とても個性豊かな住人たちが暮らしていた…というストーリーだ。
毎週、隣人の悩みにおせっかいにクビを突っ込んでいくチカラ。第2話では、柏木清江(風吹ジュン)とその孫の託也(長尾謙杜)が2人で暮らす家庭へおせっかい。幼くして両親を亡くした託也は、長年清江と2人で暮らしている。しかし、最近清江は認知症がはじまり、あげく託也のことを強盗呼ばわりしてしまった。
イライラドラマの遊川和彦氏
チカラはそんな2人を自宅に招く計画を立てる。妻の灯から嫌がられるものの、結局2人を招いてご飯を共にすることに。するとその中で、チカラはおもむろに老人ホームのカタログを出して2人に勧める。気を悪くした清江は家から出ていき、託也も「お願いだからもう、そっとしておいてもらえますか?」と口にした。
結局その後、チカラのおせっかいなどもあって、清江と託也の2人は前を向いてまた暮らせるようになったのだが、ネット上では
《面白くない。イライラする 毎週予約解除済!》
《となりのチカラを見てて思うこと。松潤にじゃなくてチカラという役柄にイライラしてしまう》
《こんな松潤みたいな男がいたら、ほんとに嫌だし、見ててイライラする》
《となりのチカラ今日のぶん録画したんだけど、いらいらして観てられん》
《となりのチカラ、イライラしかしない。せっかく潤くんのドラマなのに、もうおっさんだし本当興味ないってことかなw》
といった声があがっている。
同作の脚本家・遊川和彦氏といえば、『過保護のカホコ』『同期のサクラ』『35歳の少女』(すべて日本テレビ系)など、数々の名作イライラドラマを書いてきた。視聴者がイライラしているならば、作戦大成功なのかもしれない。