
poosan / PIXTA(ピクスタ)
10月2日に放送された『うわっ!ダマされた大賞 2017』(日本テレビ系)にブルゾンちえみが出演し、どっきり企画の対象者になった。しかし、仕掛けられたどっきりの演出に対し、視聴者から「やりすぎでは?」と批判が集まっている。
ブルゾンはVTR企画のなかで、仕事に向かう先々でwith Bことお笑いコンビ『ブリリアン』のふたりに対して、続々にどっきりを仕掛けた。ブルゾンは楽屋内でふたりに対して大量の花火を浴びせ、ネタ合わせで舞台外から出てくるふたりの立ち位置には粘着性のある“トリモチ”を敷いて、舞台に向かい駆け寄ってきた2人を転ばせるなどした。
しかし、この一連のブルゾンが仕掛け人になったどっきりは、ブルゾンを“だまされる側”にするための伏線だった。最後にブリリアンは、夜に野外で合図を送り、ブルゾンに向けて大玉1発を含む大型の花火35発を浴びせたのだ。
花火の威力が「ヤバい」と批判
花火を浴びせられたブルゾンは、悲鳴をあげながら逃げまとった。爆破のシーンでは《専門家の指導のもと撮影を行っております》と小さくテロップが出たが、花火の火力はすさまじく、あたり一面が火に覆われ、ブルゾンが待機していたタープテントやテーブル、椅子が火に包まれかねないほどの威力だった。これを見たブリリアンのふたりは、ブルゾンが「見たことのない走り方(逃げ方)をした」と大喜びしていたが、視聴者はあまりの威力に一様に驚いた様子だった。
ツイッターでは《花火から逃げるブルゾンがめっちゃ可愛かった》などと、ブルゾンが普段見せない姿を目にし喜ぶ視聴者もいたが、一方で番組の過激な演出を批判する声も相次いだ。
《笑ってられないよね?あそこから逃げなかったらヤバかったと思うんだけど。あれが専門家の指導の元の演出?》
《面白かったけど、やけどしなかったのかな》
《逃げる姿は滑稽でしたが、もし万が一怪我したら女性だし大問題ではないかな》
番組側は《大爆破ドッキリは毎年恒例》だとフォローをしていたが、過激な演出で笑いを取る時代は終わりに近づいていることを予感させる視聴者の反応だった。
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