吉岡里帆　（C）まいじつ　

俳優の吉岡里帆が出演する柔軟剤のCMに批判の声が殺到。その矛先が吉岡自身にも向けられている。

吉岡は現在、柔軟剤『レノア オードリュクス スリープ』のテレビCMに出演。映像は女性が眠る姿と共に、質の高い睡眠環境をサポートする同商品をPRしている。

一見何の変哲もない商品紹介CMに思えるが、冒頭の「日本の女性は、世界で最も睡眠時間が短いと言われている」というキャッチコピーに批判の声が殺到。主婦の間でプチ炎上状態になっている。

実際には、

《レノアのCM見る度に違和感。家事や子育てで忙しいお母さんはしっかりしたサポートが欲しいのに…》
《そんなに簡単なことじゃない。国比較レベルで女性が寝れてないなら、もっと頼るべきことがあるはず》
《睡眠時間が不足しているなら、寝る時間が作れるようにしなきゃ》
《女性が家事育児を押し付けられていることを訴えてくれるか？って期待してたら全然違った。めちゃくちゃ期待外れだわ》
《発想がありえない。柔軟剤で解決できる問題なら誰でもやってるよ》

などといった厳しい指摘が飛び交っている。

柔軟剤で睡眠不足は解消できない？

「吉岡は2020年2月から『レノアハピネス』のCMに起用されています。柔軟剤のいい香りが吉岡の透明感あるキャラクターとマッチして好評のようですね。一方で、『レノア オードリュクス スリープ』のCMはかなり不評のようです。『OECD』（経済協力開発機構）の統計では、日本の女性の睡眠時間は短いらしいですが、それを柔軟剤の匂いでぐっすり眠ることによってカバーするというのはかなり的外れといっていいでしょう」（芸能ライター）

吉岡はラジオのインタビューで、「私はいつでも寝られるし、移動時間に寝るのが好きです」「マネージャーさんもすぐ寝かしつけようとしてくれます（笑）。椅子を繋げて『今30分ありますけど寝ますか？』みたいな」と、どこでもすぐに眠れることを明かしている。

いつでもどこでも寝られる吉岡にとっては、そもそもこの柔軟剤すら必要ないだろう。しかし、世間の女性は柔軟剤よりもパートナーからのサポートの方が重要のようだ。