『真犯人フラグ』予想通りの“クソオチ”に怒り「バカにするな」「酷い」

宮沢りえ 

宮沢りえ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

1月30日、西島秀俊が主演の2クール連続ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)の第14話が放送された。案の定すぎる〝クソオチ〟に、視聴者から怒りと呆れ声が飛び交っている。

主人公の運送会社課長・相良凌介(西島)は、愛する家族のため、一軒家を建てているマイホームパパ。しかしある日、妻の真帆(宮沢りえ)と子どもたちが消えてしまう。取り合ってくれない警察に落胆し、学生時代からの友人で週刊誌の編集長・河村俊夫(田中哲司)へ相談し、失踪事件を記事化してもらうことに。すると、最初は集まった同情が一変。「旦那が殺したんじゃないの?」と〝真犯人フラグ〟を立てられてしまう…。

前回の第13話では、何かに引き寄せられるように建築中のマイホームへと駆け出した凌介が、その中でなんと真帆を発見。真帆が「見つかっちゃった」とつぶやいたところでドラマは終わった。

幻覚で一週間も引っ張るドラマ…

ついに真帆が登場して、物語に大きな進展が見られると思った期待の14話は、冒頭から一瞬で期待ハズレのものに。実はマイホームの中に真帆はおらず、真帆の写真が飾ってあっただけ。第13話最後に出てきた真帆はすべて、凌介が見ていた幻覚というわけだったのだ。

〝幻覚〟という禁じ手で一週間を引っ張った『真犯人フラグ』には怒りと失望の声が。ネット上では

《いきなりクソやん》
《幻覚オチなんて最低よ》
《うわー…予告詐欺…》
《視聴者をバカにするにも程がある なんやねん! 写真て!》
《真帆がいたのは他の人と見間違えてるとか色々言われてたけど、結局写真って…予想以上につまらない》
《1週間引っ張ってこれは酷いw》
《は? 最悪やろ見間違いて》
《ホント来週への引きに何の意味もねえな》

といった声があがっている。

前週の時点で「どうせ幻覚だろ」と、そもそもあまり期待はされていなかったが、案の定幻覚であった。せめて物語のオチは、視聴者を喜ばせてほしいものだ。

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