もう中学生“大スキャンダル”でもノーダメージ? 好感度キャラ継続

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芸風・イメージとは裏腹な人間性が明るみとなり、好感度キングから一転することが危ぶまれたピン芸人・もう中学生。しかし、その好感度はこの程度では落ちないほど上がり切っていたようで、意外にも〝ノーダメージ〟となっている。

もう中は『週刊文春』のスキャンダルにて、ネタの命である小道具の制作を後輩芸人に依頼、自分のものにしていた上にギャラも未払いだったことが発覚。実社会では下請けいじめに等しい不法行為ともいえる一面や、手柄を自分のものだけにしたいという卑しい本性に、多くの人々が衝撃を受けた。

ところが、この件で彼を叩いているのは、何かと卑屈なネット民だけのようなのだ。ネット上で彼を批判しているのは、ネット掲示板が主。その他の場所を見てみると、さほどバッシングが吹き荒れていないことが分かる。

非道な人格が明るみになろうとノーダメージ

日本の象徴たる元皇族の方を複雑性PTSDに追い込むほど口の悪い某ニュースのコメント欄ですら、もう中には好意的な意見が並んでいる。

1月28日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、『ハリセンボン』の近藤春菜が〝理想の芸人〟〝一緒に暮らせる芸人〟をもう中と答えた。近藤は理由について、「何かあると気にかけてくださったりとかする。メチャクチャ優しい方なんで」とスキャンダルで明るみになった人格とは真逆の回答を繰り出す。すると、某コメント欄ではこれに

《もう中は普通にイケメンだし、中身もいい男だと思う》
《もう中は分かる。いい人そうなのが滲み出てるし、大切にしてくれそう》
《優しそう、明るい、かわいらしい、見た目もいい。いいとこしかない》
《もう中さんを良いと感じるのは合ってる 見る目あると思う》
《優しそうだというの良くわかります》

などの称賛が並んだのだ。

ギャラの未払いも制作詐称もどこ吹く風。一度築き上げられた「もう中=いい人」という認識は、そう簡単には崩れないらしい。

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