菅田将暉　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

1月31日、俳優・菅田将暉が主演を務める月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』（フジテレビ系）の第4話が放送された。主人公・久能整（菅田）の私物に対して、原作ファンが総ツッコミを入れており、大きな話題になっている。

原作は、累計発行部数1300万部を突破する同名大人気コミック。天然パーマにコンプレックスを持つ整は、友だちも彼女もひとりもいない、カレーをこよなく愛する大学生。社会で「当たり前のこと」として流されていることに疑問を抱いて考え抜く性格で、膨大な知識と独自の価値観による持論をあざやかに展開していく。

第4話は、整がカレー作りを楽しんでいると、スマホに風呂光聖子（伊藤沙莉）から着信が。イヤな予感を覚えながらも応答した整に、風呂光は案の定、事件の謎解明を手助けしてほしいと依頼する…というストーリーだった。

「整くんはそんなスマホは使わない！」

原作ファンが怒っているのは、この時に登場した整の持っているスマホの型。二つ折りスマホというレアアイテムを使っていたため、ネット上では

《整くんはあんなハイソ（死語）なスマホは使わない》
《あんな新しいスマホは持たないと思う…》
《整くんはそんなスマホは使わない！》
《そんな最新式のスマホ使わないよね。そういう他の方の意見を見かけてホッとした》
《最新型の折りたたみスマホ使ってる整、整らしくねぇ～》
《整くんに二つ折りスマホ持たせんなよ～ 台無しだわ》

といった声があがっている。

「整が使っているのは、Galaxyの二つ折りスマホでしょう。番組スポンサーがGalaxyであるために、使用しているのだと思われます。スマホケースはボロボロで整らしさを出していましたが、肝心のスマホがハイテク過ぎるために、なんともちぐはぐなシーンになっていましたね」（芸能記者）

漫画原作の実写ドラマを制作するのは大変そうだ。