小籔千豊“座長退任”の真相を告白…会社からの遠回しな「辞めろ」勧告

小籔千豊 

小籔千豊 (C)まいじつ 

「クビなのか任期満了なのかはわかりません」と、1月14日に意味深な言葉を残しながら『吉本新喜劇』の座長退任をインスタグラムで発表した小籔千豊。彼が改めて、YouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』で退任の真相を語った。

『ざっくりYouTube』は、千原ジュニア、小籔、『フットボールアワー』の2人が出演するYouTubeの人気チャンネル。1月29日配信回で、ジュニアから「座長やめるんやろ。なんかモメたん?」と話しを振られるかたちで、小籔の座長退任についての話になった。

小籔は〝会社のお偉いさん〟に呼ばれ、これからの新喜劇について色々と語られたそうだ。そしてその語り口調から小籔は、かなり遠回しに「座長を辞めろ」と言われていると察知し、その意向を汲んですぐに承諾したそうだ。

この流れを聞いたジュニアは、「モメてるやん」と再度指摘するも、小籔は「モメてない」と断言。今回の退任劇はたしかに会社側から言われたが、小籔はもともと10年くらいで「辞めなきゃ」と考えており、タイミングを見失っていつの間にか15年間も座長をしていたという。

数年前からは本格的に辞めなければと考えていて、テレビでも他の座長の存在感が薄くなることを危惧して新喜劇トークを封印。そんな矢先に、今年110周年を迎え、間寛平が新喜劇初のGM就任となるなど、改革が行われるタイミングにちょうど退任の話があがったために、それに乗っかったそうなのだ。

退任に納得する声があがる一方で…

この真相に視聴者からは、

《小籔の気持ちよくわかる。業種は違うけど、上司と呼ばれる立場の人間は、この気持ちを持って置かないといけないし、社長というトップは引導を渡すのも必要な仕事。勇退ってこういう意味ね。納得した》
《座長は思う所あるやろけど、お疲れ様と言うしかないな! ありがとう!》
《小藪さんが新喜劇の座長を辞めると知った時は、誰が仕組んだんや!とすごく腹立たしく思いました。たくさんの新喜劇の座員さんの話を聞いて、歴史を感じ、小籔さんの愛を感じ、寂しいですがこれからの新喜劇ももちろん観に行きます!》
《小籔がせっかく新喜劇を盛り上げたのに、最終的にはクビにするとか》
《でも小籔さんが座長だった事で座長が凄いって日本中に広がったのに小籔さんが辞めたら逆に注目されなくなりますよ。吉本はそこをわかってないです》

といった声があがっている。

小籔がいなくなった新喜劇がどうなっていくのか注目だ。

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